D iary − football match reports − rearranged
 
scepter
 
Saturday,09/01/2010
◆09-10 Barclays Premier League Birmingham City 1-1 Manchester United
Birmingham City:Jerome 39
Manchester United:Dann og 63

バーミンガム:ハート;カー,ジョンソン,ダン,リッジウェル;ラーション(フェイヒー 83),ボウヤー,ファーガソン,マクファデン;ジェローム,ベニテス

ユナイテッド:クシュ;ラファエウ,ウェズ,ジョニー,パット;ポール(ディウフ 81); バレンシア,フレッチ,キャリック,パク(ギグジー 66);ウェイン

先週見た試合、レポ書こうと思ったのに中々機会が無くて、今頃ですが書いておきます。お互い現時点での調子が出た。バーミンガムは今季好調。対ユナイテッドでは分が悪いのですが、この日は自信を持ってプレーしているように見えた。
39分、マクファデンの右CK→パットがクリア→ボウヤーがヘッドで前へ押し込む→ジョニーの足に当たった球がジェロームの前にこぼれ、彼が押し込んでゴール。ユナイテッドの選手はみなボールウォッチャーになって、動けてなかった。バーミンガムの方がいい位置に動いて対応していた。
前半ユナイテッドは押していたが、シュートはみなブロックされ、余り見所無し。バーミンガムの堅守が光る。
49分、ベニテスが切れ味のいい速いシュート。クシュの正面でブロックされるが、いいシュート。ユナイテッドとしては危なかった。
63分、ウェインがシュート、ブロック→ポールがシュート、ブロック→左に流れた球をパットが拾って低く速いクロスを入れ、ダンがOG。最初オフサイドフラッグが上がったが、主審・クラッテンバーグがアシスタントレフェリーに聞きに行き、ゴールを認める。
72分、カーからパスを受けたベニテスがジョニーとポールをかわしてシュート。またクシュの正面で、ブロックされる。
84分、フレッチが突破しようとしたジェロームの足を掛けてしまい、イエロー2枚目で退場。ボールが出てから遅れて足掛けてしまったので、カード出ても仕方無いかなと。でも、フレッチも全力でやった結果だと思う。
85分、ジョンソンが強烈なシュート、またも正面でクシュがセーヴ。クシュ頑張ってるなあ。今季彼にかなり助けられてる。
この試合で一番印象に残ったのは、ボウヤー。バーミンガムで、落ち着いてやってるみたいだね。マイクル辺りにがつがつ来られても、切れることもなかった。以前はピッチの中でも外でも問題児で、ニューカッスル時代は試合中に同僚のダイアーと喧嘩を始めるということもありました( ̄ー ̄;。あのシーンは強烈に残って忘れませんね( ̄ー ̄;。色々チームを渡り歩いて、落ち着ける場所を見つけたのなら良かったと思います。
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Tuesday,08/12/2009
United we stand

◆09-10 UEFA Champions League Group stage - Group B
VfL Wolfsburg 1-3 Manchester United
VfL Wolfsburg:Dzeko 56
Manchester United:Owen 44, 83, 91

ヴォルフスブルク:ベナーリオ;リーター,リカルド・コスタ,バルザーリ,シェイファー;長谷部(ジアニ 72),ジョズエ,ゲントナー; ミシモヴィッチ;グラフィッチ(デヤガー 72),ジェコ

ユナイテッド:クシュチャク;フレッチ,キャリック,パット;パク,ギブソン,ポール,アンドゥ,ナニ(オベルタン 74);オーウェン,ウェルベック(バレンシア 74)

先日のヴォルフスブルク戦、フレッチ、マイクル、パットの3バックでよく頑張ったねえ(^^)。前半はヴォルフスブルクも様子見な感じで、がつがつ来ませんでしたので、うちの急造DF陣でも余り怖くはありませんでした。後半はリードされて相手も前に出て来たので、マイクルたち必死で守ってましたね( ̄ー ̄;。マークがずれて危ないシーンもありましたが、何とか1失点に抑えました。粕谷さんも仰ったように、ディフェンスラインの前でポールが利いていたね。難しい状況では、やはりベテランの力、経験が助けてくれます。終了直後、マイクルたちの、ほっとしたような笑顔でお互いねぎらい合う姿が良かったです。よくやったと褒めてやりたいですね。
攻撃陣では、オーウェンがハットトリックの活躍でDF陣を援護しました。前半終了間際、左サイド・ナニがピンポイントのクロスを上げ、オーウェンがヘッドで合わせてゴール。ナニも久し振りに出て、いい仕事しましたね。
後半は終始ヴォルフスブルクに押されていましたが、少ないチャンスにきっちり決めて2点取ったのはユナイテッド。非常に効率的な攻めでした。83分、左サイドのオベルタンが独特のリズムでDFをかわしてゴール付近まで行き、速いパス→向こう側でフリーになって待っていたオーウェンが合わせてゴール。追加タイムには、カウンターでオーウェンが落ち着いてチップでGKをかわし、3点目。
ウェイン、ディミが怪我でお休みの中、FWでもベテランが輝きを見せてくれました。かつてのワンダーキッドも14日で30歳ですよ。年月の流れを感じますね。
苦しい時こその、このチームの団結力、正に"United"の力で勝ったと思います。
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Saturday,28/11/2009
◆09-10 Barclays Premier League Portsmouth 1-4 Manchester United
Portsmouth:Boateng 32 pen
Manchester United:Rooney 25 pen, 48, 54 pen, Giggs 87

ポンピイ:ベゴヴィッチ;ベン・ハイム,カブール,ウィルソン,フレイダルション;イェブダ(ウタカ 78),ブラウン,オハラ;ピキオンヌ(カヌー 62),ボアテング; ディンダン(スミス 81)

ユナイテッド:クシュチャク;お兄,ウェズ,ヴィダ,パット;フレッチ,ポール,キャリック(アンドゥ 76); バレンシア,ギグジー;ウェイン

PKで3点入った訳ですが。それ以外のゴールが素晴らしかったので、先週末に録画を見て時間経ってますが書いておきたい。48分、ハーフウェイラインからフレッチが前線に走るギグジーにピンポイントのロングパス。ギグジーが絶妙な浮かせたパスを送り、ウェインが流し込んでゴール。ユナイテッドらしい、ピンポイントのパスが繋がった攻撃でした。
87分、PA付近左寄りからギグジー直接FK、低い弾道でゴール左下隅に決める。好調時のジェフのスライダーを思わせる、ぐーんとポストの外側から入って来るゴールでした。プレミアリーグ通算100ゴール目。ギグジーはゴール以外にも良いプレーが多く、切れてましたね。
点差ほどポンピイも内容は悪くなかったですよ。粕谷さんも仰ってましたが、特にオハラ、ボアテング、ディンダン辺りが良かったですね。オハラはうまいと思いましたし。スパーズに戻られるとポンピイも困るでしょうね。
あと、微妙なプレーも多いですが、PKやファウルを取る取らないは審判に委ねられているので、しっかり見て頂きたいとは思いますね。アイルランドのような悲劇が起こらないように( ̄ー ̄;。あれはあからさまにハンドだったよねえ、アンリ…。
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Saturday,25/04/2009
◆08-09 Barclays Premier League Manchester United 5-2 Tottenham Hotspur
Manchester United:Ronaldo 57 pen, 68, Rooney 67, 71, Berbatov 79
Tottenham Hotspur:Bent 29, Modric 32

ユナイテッド:エド;ラファエウ(オシェイ君 70),リオ,ヴィダ,パット;ナニ(てべっさん 46),フレッチ(ポール 61),マイクル,ロニー;ディミ,ウェイン

スパーズ:ゴメス;チョルルカ,ウッディ,キング,アス=エコト;レノン,ジーナス,パラシオス,モドリッチ(ベイル 86);ベント,キーン(ハドルストーン 87)

ユナイテッド、前半は結構押してる時間がありながらも点が入らず。失点のシーンも含め、左サイド(パット、ロニー→途中でポジションチェンジしてナニ)がやられ過ぎた。クロスを上げさせた時点で駄目。もっと寄せる等して出所を潰さないと。という訳で前半は駄目駄目。
この駄目さ加減に、サー・アレックスはHTにかなり怒ったんだろうと想像できる( ̄ー ̄;。後半頭からナニ→てべっさんに代えて、見違えるように良くなる。ロニー右、ウェイン左、てべっさん、ディミの2トップ。このフォーメーションは有りじゃないか。これで行けば、使いたい4人を同時に使える。超攻撃的に見えるが、ウェインやてべっさんは前からの守備もしっかりやるので、寧ろ後ろは楽になる。
後半のユナイテッドをご覧になって、川勝さんが次のように仰った。「なんかでもああいう、単純にこのクラスの人に言うのはあれだけど、あのー、負けず嫌い。ものすごく。単純に、いつもその、ルーニーとか見てると、私すごく感じるんだけど。やっぱそういうのって、色んなプレーの時に、ものすごくいい、こうエネルギーていうかね。やっぱそれが無いと、流してしまうと、色んなとこで、こうプレーに、なんか良さというか、レベルの高さというのが、不安定になると思うんで。こういう選手を抱えているというのは、やっぱりファーガソンにとって大きな財産だと思うんですよね」。私も同じようなことを考えていたので、なんか意見が合ってうれしかったです。勿論このクラスの選手たちだから、皆子供の頃から負けず嫌いで、他の子に負けたくない気持ちが周りよりも強い子がここまで上り詰めてるんだろうけど。中でもウェインなんかは特に負けず嫌いに見えるんだよね。だから、先日、自分が出てなくて負けたFA杯準決勝をTVか何かで見てて、ものすごく歯痒かったんじゃないかと思うんだよね。自分が出てたらもっとうまくできたのに、とか。ウェインも当然疲れてると思うけど、出たかっただろうと思う。だから、監督は余りターンオーバーを考え過ぎない方がいいと思います。まあ身体が疲れてプレーの質が明らかに落ちてる選手は休ませながら、残りの試合をうまく乗り切って頂きたいですね。
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Saturday,17/01/2009
◆08-09 Barclays Premier League Bolton Wanderers 0-1 Manchester United
Manchester United:Berbatov 90

ボルトン:ヤースケライネン;ステインション,ケイヒル,A.オブライエン,サミュエル;バシャム; デイヴィス,ムアンバ,ガードナー(プイグルニエ 83),テイラー;マククラ(オバデイ 64)

ユナイテッド:エド;お兄,ヴィダ,エヴァンス,オシェイ君;フレッチ(ギグジー 69),マイクル,アンドゥ(ポール 69),ロニー;ディミ,てべっさん

苦しい試合であった。しかし、最後の最後に、合ってない、合ってないと言われていた二人(ディミとてべっさん)で何とかしてくれたので、余計にうれしかった。涙出ました。特にてべっさんには、活躍して今後もユナイテッドに居て欲しいという気持ちが強いから。粕谷さんも仰っていたように、このチームはウェインが居ないと中々うまく回らないんだけど、暫くは何とかするしかない。これを機に二人が機能してくれればと願う。
一番おもろかった場面。35分、ヴィダがマククラのボールを奪って上がって行った関係で、ユナイテッドCBが手薄に。その直後ボルトンチャンスも、ガードナーが足を滑らせる。八塚さん「ここぞという時にガードナーが滑らせます( ̄ー ̄;」。芸人か!>ガードナー。かなり笑えました( ̄ー ̄;。
この日はヴィダがマンマークでマククラに付いていました。まあ何もさせませんでしたね。マククラはこれがデビュー戦で、慣れていない所為もあると思われますが、動きが悪かった。
この日ヴィダは攻撃面ではフィードが合ってなかった。「あれ?」という場面が何回か( ̄ー ̄;。こういう日もあるよ。気にするな>ヴィダ。
43分、ロニーFK(1本目)、オンターゲットも、ヤースケライネンが弾いてセーヴ。
44分、アンドゥの力強いミドルシュートもヤースケ(省略( ̄ー ̄;)が弾いてセーヴ。
52分、てべっさん→マイクルがPAでディミに渡すも、テイラーにカットされる。粕谷さんも仰ってたが、マイクルあそこはシュートで良かったと思う。
これも粕谷さんも仰ってたが( ̄ー ̄;、フレッチ右は厳しいと思う。殆どインパクトを残せなかった。フレッチは中の方がいい。近年は中でやることが多くなっており、そこでいいプレーもできているので、中が適性と思われます。やはりサイドはパクでいいと思うんですけどね。この日ベンチに入ってたのに結局使わなかった。なんでですかね?>サー・アレックス。この日のような膠着状態を打開するにはパクのような選手が必要と思うが。それに彼は連戦利くスタミナとパワーはあるはず。私だったら、毎試合でも使いたい選手だが( ̄ー ̄;。
58分、マイクル良いロングパス→ロニー左サイドから速いクロス→フレッチ足で合わせようとするが、無理。あの場面、ディミだったらどうだったかなと思いました。彼はやたら器用なんで、ゴールしてたかも。あと、マイクルは他の場面でも相変わらず再三いいパス出している。
61分、左サイドミドルレンジからロニーFK(2本目)、オンターゲット、ヤースケ弾く。ロニーこの日は当たってる。しかし、ヤースケも当たってる( ̄ー ̄;。
後半はユナイテッドが殆ど支配しているが、中々点に繋がらず。ボルトンは攻撃の形にならない。監督のやりたい形が見えて来ない。彼らは従来放り込みのフットボールが合ってるように思うが。どう考えても以前の形、デイヴィス1トップの方がいいですよね( ̄ー ̄;>粕谷さん。あと、もっとテイラーを生かした方がいい。彼は元気者という印象だが、この日は全然目立ってなかったね。ノーランが居なかったのも非常に痛い。こちらとしたら、助かった( ̄ー ̄;。彼は相手にしたら嫌な選手だから。以前ゴール決められた(後のパフォーマンスの)記憶がいまだに残ってる(汗)。
83分、中央ミドルレンジからロニーFK(3本目)、オンターゲット、ヤースケ弾く( ̄ー ̄;。ボルトン、ガードナーを下げて、プイグルニエ。4-1-4-1→4-3-3に。
90分、ギグジー→てべっさんが二人に挟まれるも粘って抜け出し、速いクロス→PA中央のディミがヘッダー、ゴール!!待ちに待ったゴール。そして、待ちに待った、てべっさんとディミの共同作業。現地コメンタリー「恐らく今シーズンを象徴する瞬間」。
今日も無失点で、プレミアリーグ10試合連続クリーンシート。04-05チェルシーの記録に並んだそうです。リオはまだだけど、ヴィダとエヴァンスめっちゃ頑張ってますよ。うれしいす。若手のエヴァンスは出場機会が増えて急成長ですね。いいことです。
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Monday,29/12/2008
◆08-09 Barclays Premier League Manchester United 1-0 Middlesbrough
Manchester United:Berbatov 69

ユナイテッド:エド;ラファエウ(お兄 62),ヴィダ,エヴァンス,オシェイ君;ロニー(ギグジー 84),フレッチ(ポール 62),マイクル,パクちゃん;ディミ,ウェイン

ボロ:ターンブル;ベイツ,リゴット,ウィーター,獰猛な生き物;オニール,アルカ,ダウニング; アリアディエル(エムネス 76),トゥンジャイ;アウベス

内容的には前節のストーク戦と余り変わらない。今回はスタメンではないけど、やはりお兄、ポールのベテラン勢が出て来てから流れが良くなった。特にお兄が入って右サイドが活性化し、攻撃回数が格段に増えた。お兄はアップダウンを厭わない。ラファエウは偉大な先輩のプレーを見て学ぶといい。
前半終了直前ユナイテッドのCK時に、PAでロニーがポガテツに首と頭をつかまれ、倒れる。倉敷さん「でもすごい苦悶の表情ですよね。なんかこう獰猛な生き物に襲われたみたいな感じですよね」( ̄ー ̄;。ポガテツ=獰猛な生き物(爆)。かなり受けました( ̄ー ̄;。ロニーは審判にアピールするが、ポガテツにはお咎め無し。試合終了後に、この日ロニーはやる気が無かったと仰ってましたが、この一件でテンション下がったと思いますよ( ̄ー ̄;>粕谷さん。
51分、ラファエウがダウニングにかわされてクロスを入れられた場面で、ヴィダが激昂。粕谷さん「リオが居る時もあれぐらいやってくれるといいんですけどね。迫力を出してね。リオに遠慮することなく」。遠慮しますよ、やっぱり( ̄ー ̄;。というか、リオが居たら彼がまず言うだろうから、ヴィダが言う機会は中々無いのでは。まあリオがお休みの間はヴィダがDF陣を引っ張りますよ(^^)。
62分、ベイツのクロス→トゥンジャイがヘッダーでニアポストを狙うも枠の外。危なかったが、ここはラファエウがよく付いて行った。
69分、ディミ→パクちゃん、バックヒール→マイクル、クロス→ウィーターがヘッドで落とした球を、真ん中に入って来ていたディミがボレーでゴール左上隅に決める。ディミは本当にうまい選手ですよね。難しいことを簡単にやってのける。あと、プレーが一々エレガントだし(^^;)。
72分、右サイドお兄の速いクロス→パクちゃん、ゴール目の前でごっつぁんを外す( ̄ー ̄;。球はクロスバーの上へ。パクちゃん、他にも何回か決定機あったけど、決められず。not his dayだったね。
粕谷さん、中堅から若手がだらしないて( ̄ー ̄;。ツンデレでしょうか( ̄ー ̄;?まあ、難しい時期はベテランの経験に頼るのもいいんじゃないでしょうか。それがチームってものだと思うから。
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Friday,26/12/2008
◆08-09 Barclays Premier League Stoke City 0-1 Manchester United
Manchester United:Tevez 83

ストーク:ソーレンセン;ウィルキンソン,Ab.ファイ,ショークロス,ヒギンボザム;デラップ(デイヴィス 74),ウィーラン,Am.ファイ(オロフィンジャナ 89),ピュー;クレスウェル(ペリカール 89),フラー

ユナイテッド:エド;お兄,ヴィダ,エヴァンス,オシェイ君(ディミ 64);ロニー,フレッチ,ポール(マイクル 90),ギグジー;ウェイン,てべっさん

9時間も時差のある国で4日で2試合戦って来た疲れは当然ある。その辺を考慮してあげないといけない。今は内容についてどうこう言わない、結果を出せればそれでいい。十分と思う。うちの選手たちはよくやってると思いますよ。
この試合では、その中でもお兄、ポール、ギグジーの30代トリオがよく頑張ってましたね。逆に若手のロニーやウェインが、疲れている所為かいらいらして、危なかったね。こういう難しいコンディションの試合では、経験豊富なベテランがいい味出しますね。決勝点はお兄のクロスから生まれたし。
途中出場のディミがアシストし、てべっさんがうまく合わせてゴールを決めたのも良かったですね。また言いますが、てべっさんはユナイテッドに必要ですよ!放出したら駄目だ。
リオがウォームアップ中に背中のけいれんに見舞われ欠場、CBはヴィダとエヴァンスの2人で務めました。リオの正確なフィードが無いのはマイナス。攻守両面に於いて、リオが居ないのはやはり痛い。しかし、若手のエヴァンスに経験を積ませるという意味でプラスと考えよう。リオが居ないとなると、やはりヴィダが中心になってやらないといけない。奮闘してましたね。リオはいつ戻れるか分からないけど、ヴィダたちには頑張って欲しいね。
ストークの話題。デラップと言えばロングスロー、ロングスローと言えばデラップなのだが( ̄ー ̄;、今季投げ過ぎで肩を壊したらしい。ピッチャーか(爆)。フットボールで肩を壊すて、珍しい選手やな( ̄ー ̄;。しかし、この試合でもロングスローする場面あった。大丈夫か?無理するとあかんぞ。
超過密日程の割には、ユナイテッドは全体的に滅茶苦茶切れが悪いとは思わない。それなりにチャンスも作っているし。この12月〜1月を乗り切れば、ライバルを抜いての優勝も見えてくるね。あと、放送中に、現地コメンタリーが何回も"World champions"と言っていたのが気分良かったね。
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Saturday,13/09/2008
◆08-09 Barclays Premier League Liverpool 2-1 Manchester United
Liverpool:Brown og 27, Babel 77
Manchester United:Tevez 3

レッズ:レイナ;アルベロア,シュクルテル,キャラガー,アウレリオ;ベナユン(ジェラード 68),マスチェラーノ(ヒーピア 87),シャビ・アロンソ,リエラ(バベル 71);カイト,キーン

ユナイテッド:エド;ウェズ,リオ,ヴィダ,パット;マイクル(ギグジー 46),ポール(オーウェン 66),アンドゥ(ナニ 78);ウェイン,ディミ,てべっさん

3分、ディミが右サイドゴールライン付近まで深くえぐってマイナスのクロス→中央のてべっさんが合わせてゴール。レッズのDFがてべっさんをフリーにしていて、お粗末ではあった。
ユナイテッドは攻撃の回数が少ない。この4-3-3が機能しているとは思わない。特にウェインの攻撃面での良さが生きない。サイドのある4-4-2に戻した方がいい。
前半中盤まではお互いに押している訳ではない、50-50の時間帯が多い。
27分、右寄りのシャビ・アロンソが蹴った球は、パットがディフレクトし、ゴール前に飛んで行く。エドが出て来てパームで弾くが、球は目の前に居たウェズに当たって、がら空きのゴールへ。ユナイテッド3選手が絡んだOG。連係ミスでもったいないと思うが、運も悪かった。
34分、ベナユンと接触したマイクルが右足首を痛める。その後も出続けるが、痛がってるんだから早く代えてあげればいいのに。重傷になったらどうすんだ!
30分辺りから暫くレッズの時間帯。ユナイテッドはディフェンスに追われる。
達仁さんの前半の感想「ユナイテッドはぼちぼち」って。ぼちぼちどころか、全然良くないですよ( ̄ー ̄;。良い時のユナイテッドはこんなものではありません( ̄ー ̄;>達仁さん。
後半、怪我のマイクルに代えてギグジー、4-4-2にする。しかし、ウェインが中盤右サイド。これは恐らくやったことない。この位置でもウェインは生きない。
レッズの方がサイドを使った良い攻撃を仕掛けて来る。47分、左サイドからキーンがクロス、パットがカイトより早く触り、辛うじて防ぐ。
達仁さん、エドに関して「バックステップが落ちてるなー」。本当今の内にエドの後継者を育てておかなければいけませんね。
ギグジーが消えている。70分に1本惜しいミドルシュートはありましたが。ディミも消え出した。後半はレッズのペースに流されている。幸運な同点ゴールから、レッズは自信を持ち出した感はある。この流れを変える為に、今季調子良く入ったフレッチを入れて欲しいと思った。しかし、結局使わず仕舞い。なんでフレッチを使わない?
この日はパットも上がれなかったな。ディフェンスに追われて。こんなに攻めることができないユナイテッドはかなり苦しい。やはり中盤より前がもっと頑張らなければ。ずるずる下がっては相手の思う壺だ。みんな、先週末とミッドウィークの代表マッチで疲れたか?動きが悪いのはその所為か?
マイクルの松葉杖姿が映る。痛々しい(涙)。だから早く代えろって!
達仁さん「身長っていうのは俊足と一緒でスランプは無いと思ってますんで」。確かに、伸び縮みする訳ではないので( ̄ー ̄;。おもしろいこと仰いますね(^^;)。
77分、マスチェラーノが右サイドゴールライン近辺までえぐる。ギグジーが追い掛け、ヴィダも絡んでごたごたした中からこぼれた球をカイトが拾い、中央にマイナスのクロス→バベルがフリーでシュート、ゴール。流れ的にはユナイテッドと同じようなゴールとなる。
78分、パットの軽率なミスパスをキーンがカット、ゴールに向かって行く所をヴィダが倒してイエロー。しかし、これは抜けていれば決定的なシーンだったし、ボールが出てから足を掛けてしまったので、私も赤でもおかしくないと思う。達仁さん「僕がリヴァプールの関係者だったら、もう半狂乱なってますね、赤でなかったことに対して」。それはどうも、申し訳無い( ̄ー ̄;。
90分、シャビ・アロンソと競った時に肘を使った為、ヴィダが2枚目のイエローで退場。倉敷さん「何とかしたいっていう気持ちがねー」。達仁さんも倉敷さんも「悪意は無いと思う」と仰って下さった。私もヴィダは故意に相手を傷付けるような選手ではないと信じています。必死さが行き過ぎました。申し訳無い。
…ということで、この日のユナイテッドは良くなかった。昨季プレミアリーグ+CLの2冠を達成して、もう暫く余韻に浸っていたかったが、あっと言う間にオフは終わり新シーズンが開幕。まだエンジンが掛かってない感じ。モチベーションの維持も難しいとは思う。しかし、ユナイテッドはプレミアリーグ3連覇、CL連覇に向けて、これから上げて行って欲しいと思う。ロニーももうすぐ帰ってくるみたいだし、本来の形に戻して欲しいと思いますね。ディミの評価に関しては、まだ1試合目だし、もう数試合見てからでいいと思います。
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Monday,25/08/2008
◆08-09 Barclays Premier League Portsmouth 0-1 Manchester United
Manchester United:Fletcher 32

ポンピイ:ジェイムス;ジョンソン,カブール,キャンベル,ディスタン;ディオプ,ディアラ,デイヴィス(ウタカ 66),A.トラオレ(トマス 56);デフォー,クラウチ

ユナイテッド:エド;ウェズ,リオ,ヴィダ,パット;フレッチ,ポール,オシェイ君,アンドゥ(ポセボン 76);てべっさん,ウェイン

ユナイテッドは、ドリブラー(ロニー、ナニ、ギグジー)、グッドパサー(マイクル)、フリーキッカー(ロニー、ギグジー)が居ない。その為、攻撃で中々いい形にならない。今は怪我人も多く、とにかく彼らの復帰待ちだな。MFにサイドが無い(フレッチは右サイドもできるが)ので、その分もパットがかなりの回数上がって攻撃参加していた。彼は攻守に非常に貢献、この日のMan of the Matchと思う。
32分、左サイドでてべっさんがスルーパス→パットが低いクロス→フレッチが触ってゴール。今は形になりにくいが、やはり何回もトライしてサイドから崩すべき。
ポンピイが攻めてる時間もあるが、爆発力は無いので、そんなに脅威と感じなかった。この日デフォーは「おったんか?」いうぐらい存在感薄い。
ロニーが居ない今、ウェインが決めて欲しい。セットアップ的役割ばかりでなく。しかし、ウェインが1点損したシーンもあった。50分、左サイドでオシェイ君のパスを受けて抜け出し、GKを交わしてシュートするも、判定はオフサイドに。しかし、DF1人残っていた。poor decision。
84分、ポンピイのCK時、ヴィダが石頭キャンベルと競って目尻を切り流血。ヴィダは昨季も流血シーンが多かったので、心配する(汗)。身体張ってます。
89分、ディオプがてべっさんにレイトタックル、しかしイエローも出ず。後ろから足に行ってるので、レッドでもいいのでは(-_-x)。この日の審判団には不満が残った。しっかり判定してもらわないと困る。
苦しい台所事情ではあるが、ユナイテッドのみんなはよくやったと思う。しかし、ポンピイ相手だから何とかなったが、4強のライバルだとこうは行かないだろう。怪我人の早期復帰が待たれる。
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Tuesday,04/03/2008
◆07-08 UEFA Champions League First knockout round 2nd Leg
Manchester United 1-0 Olympique Lyonnais
(Manchester United win 2-1 on aggregate)
Manchester United:Ronaldo 41

ユナイテッド:ファン・デル・サル;ウェズ,リオ,ヴィダ,エヴラ;フレッチ,マイクル,アンデルソン(てべっさん 70); ロニー(ハーグリーヴス 90),ナニ ;ウェイン

リヨン:クペ;クレルク,スキラッチ,クリス,グロッソ;ジュニーニョ,トゥララン,シェルストレム(フレッジ 79);ゴヴー(ケイタ 67),ベンゼマ,ベナルファ

内容的には芳しくなかったが、結果は出したという試合。粕谷さんも仰ってたが、ロニーは足踏まれた辺りからテンション下がっちゃったっぽいし、FKも当たってなかったし、ミスも多かった。点は取ったけど、それ以外ではこの日は彼の日ではなかったな。まあ調子悪いなりに1本シュート決めるだけでも偉いんだけどね。
ユナイテッドは4-3-3は良くないね。ロニーだけでなく全体的にミス多かったし、みんなやりにくいんじゃないかな。4-4-2にしてからの方が前の動きが良くなった。ウェインはてべっさんとのコンビが合っている。1トップではつらそう。相手に合わせることないと思います。自分らの一番慣れた、やりやすい形でやった方がいいように思うのですが。
…しかし、8日にあったFA杯ポンピイ戦では初めからウェイン+てべっさんの4-4-2で行ったらしいのだが、0-1負け(-_-;)。これはシステムどうこうよりも、リヨン戦の疲れが出たからかな。2試合連続ホームで移動が無いのは好条件だったんだけどね。エドが怪我したらしいので心配。代わりに入ったクシュチャクにレッド出たそうで、もし次試合エドが間に合わなかったら、ヒートンがやるのか?
…ということで、この辺でリヨン戦に戻りますが、リヨンは点取りにもっとがんがん来るかなと思っていたけど、結構おとなしかったですね。ジュニーニョのFKだけは警戒しましたが、ケイタが1本ポストに当てたの以外は、流れの中でそんなに難しい場面は無かった。まあでも差はたった1点だけに、最後までかなり緊張感はあったと思う。追い付かれて延長なるとややこしいしね。
リヨン戦に勝ってやれやれと思っていたら、次に落とし穴があった訳ですね。まあ敗退したもんは仕様が無いから、プレミアリーグとCL頑張りましょう。
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Saturday,02/02/2008
◆07-08 Barclays Premier League Tottenham Hotspur 1-1 Manchester United
Tottenham Hotspur:Berbatov 21
Manchester United:Tevez 90

スパーズ:チェルニー;ハットン,ドーソン,ウッディ,シンボンダ;レノン(ボアテング 79),ジーナス,ハドルストーン,マルブランク;ベルバトフ,キーン(オハラ 90)

ユナイテッド:ファン・デル・サル;ウェズ,リオ,ヴィダ,エヴラ;ロニー,ハーグリーヴス(マイクル 46),ポール(アンデルソン 60),ギグジー(ナニ 60);ウェイン,てべっさん

スパーズの面々のパフォーマンスがやたら良かった。新加入のハットンやウッディが張り切るのは分かるけど、他の選手たちも、「この試合に勝ったら給料上げたる」とでも言われてるのかと思うぐらい( ̄ー ̄;、集中して、モチベーション高くプレーしていた。チェックも速く、キーンなんか特に非常にしつこい。ユナイテッドのプレーを分断して、流れるような攻撃をさせなかった。ユナイテッドは前半は終始押されていて、殆ど決定的な場面を作れず。後半もその傾向は続く。本来そこにシュートする選手が入って来ているはずが、誰も入って来ていなかったり、DF陣が釣り出されてゴール前ががら空きになったり、明らかに集中力を欠いている場面が目立った。いつものユナイテッドではなかったな。選手本人たちも「今日はなんかうまく行かない」と思っていただろう。
やはり相手ががつがつ来た時は、こちらもそれに対抗できる選手が必要だ。ということで、昨日も書いたが、パクちゃんは入れとくべきだったんじゃないかと改めて思った。彼がポンピイ戦の時のように精力的に動き回ってくれれば、もっと早く局面を打開できたんじゃないかと。
残り10分ぐらいまでスパーズ・ペース。ユナイテッドは最後の力を振り絞って、ヴィダも上がって点取りに行く。90分、キーンを下げて守りに入ったスパーズだったが、最後の締めの所で集中力が切れたらしい。CK、てべっさんが空いていた。彼はしっかり決めた。どんな苦しい展開でも、最後まで絶対諦めないのがユナイテッド・スピリット。なんか熱くなったね。この日の内容だと正直負けても仕方が無かったけれど、ユナイテッドのみんなは引き分けをもぎ取った。試合を見た今は、よくやったと言いたい。このスピリットがある限り、ガナーズを倒すチャンスはある。
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Wednesday,30/01/2008
◆07-08 Barclays Premier League Manchester United 2-0 Portsmouth
Manchester United:Ronaldo 10, 13

ユナイテッド:ファン・デル・サル;ウェズ,リオ,ヴィダ,エヴラ;パク,マイクル,ポール(アンデルソン 62),ナニ;ロニー(ハーグリーヴス 73),ウェイン(てべっさん 73)

ポンピイ:ジェイムス;ジョンソン,キャンベル,ディスタン(フレイダルション 46),パマロ;ラウレン(ムエンバ 46),デイヴィス,ディアラ,クラニチャル;ベンジャニ,バロシュ(ヒューズ 78)

何と言ってもロニーのFK。ゴール正面右寄りの位置(30ヤード)から、ゴール右上隅に突き刺した。これは本当に彼自身にとってもベストゴールだろうし、今季プレミアリーグのベストゴールに選ばれるかも知れないよ。「まじすごい」としか言いようが無い。
ユナイテッドは13分で2点取り、ポンピイも余りがつがつ攻撃に来なかったので、試合は全体的にまったりムード。こういう楽な試合をやってしまうと、次に影響が出るんだよな。変な意味での余裕がさ…(-_-;)。今日(02/02)こそ、ロニーやウェインのsomething specialが欲しかったんだが、中々そう毎試合できるもんじゃないよね…。彼らも人間だから。
あと、このポンピイ戦のパクちゃん良かったんだよ。粘り強く相手を追い回す運動量が戻って来て。でも今日は使わなかったらしい(映像はまだ見てない)。ローテーションなんだろうけど、今日みたいな試合こそパクちゃん必要だったんじゃない?少なくともベンチに入れとくべきでは…。
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Saturday,19/01/2008
something special

◆07-08 Barclays Premier League Reading 0-2 Manchester United
Manchester United:Rooney 77, Ronaldo 90

レディング:ハーネマン;マーティー,インギマルソン,シセ,ショーリー;ドイル,ハーパー,ハント,コンヴィー(マテヨフスキー 80);リタ(ロング 83),キトソン

ユナイテッド:ファン・デル・サル;ウェズ,リオ,ヴィダ,エヴラ;ロニー,ハーグリーヴス(ナニ 70),マイクル,パク(ギグジー 46);てべっさん(フレッチ 81),ウェイン

レディングは、先週ニューカッスルが崩壊する所を見ていたに違いない。ホームだけれども、まず守備重視で慎重だった。ユナイテッドが攻めに転ずると、かなり人数を掛けてコースを消しに来たので、さすがにロニーらもパスを出しにくそうだった。この日のパクちゃんは目立たず、余り良くなかったな。持ち味の運動量で、もっとガンガン行って欲しいんだけど。
後半になってもじりじりした展開は続くが、遂に77分、てべっさんの左サイドからのクロスにウェインが合わせてゴール。ほんとこの日のような展開を打開するには、何かスペシャルなものが必要だった。てべっさんは、ここしかないという所に絶妙のクロスを上げた。そして、左後ろから来た球を右足アウトサイドにぴたっと合わせたウェイン。この2人の正にスペシャルな技で、レディングのゴールをこじ開けることに成功した。
1点リードすると、てべっさんを下げフレッチ投入でウェイン1トップ気味になった。残り10分余りとは言え、ユナイテッドにしては、かなり引いてるなと。で、最後の方少しレディングに攻め込まれたが、ユナイテッドのみんな、疲れてる感じはあったな。先週が楽過ぎたんだって( ̄ー ̄;。試合終了後はウェインやロニーのほっとした笑顔が印象的だった。やはり守備を固められると中々点取れるものではない。そんな時、スペシャルな選手のスペシャルな技が助けてくれる。それを思い知らされた一戦だった。
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Saturday,12/01/2008
決壊

◆07-08 Barclays Premier League Manchester United 6-0 Newcastle United
Manchester United:Ronaldo 49, 70, 88, Tevez 55, 90, Ferdinand 85

ユナイテッド:ファン・デル・サル;オシェイ君,リオ,ヴィダ,エヴラ(シンプソン 67);ロニー,マイクル,アンデルソン(フレッチ 72),ギグジー(ナニ 72);ウェイン,てべっさん

ニューカッスル:ギヴン;カー,テイラー,カサパ,エンリケ;スミシー,ニッキー,エンゾグビア; ミルナー(ヴィドゥカ 64),ダフ;オーウェン(ロゼフナル 82)

前半はユナイテッドに攻められながらも、ギヴンとDF陣の頑張りでしのいだニューカッスルだったが、後半早々に失点、力尽きたらしい。49分、ロニーのFKはアイデア賞。壁が跳ぶと予測して、下を狙った。ものの見事に決まり、これをきっかけにニューカッスルは壊れ始める。結構いいメンツが揃っているように見えるが、チームとしての攻めになっていない。とにかく監督を決めて、その人のもとで立て直す必要があるだろう。今のままでは降格もあり得る。かつてのハマーズやリーズも結構タレントはいながら、降格を止められなかった。同じようにならなければいいが…。ニッキーやスミシーもいるし、頑張って欲しいと思う。
ウェインはシュート決まらなかったけど、気にすることない。「今日は俺の日じゃなかった」ってことよ。てべっさん笑い過ぎ( ̄ー ̄;。しかしウェインの頭撫でてた。優しい(^^;)。
ガナーズが引き分け、ユナイテッド首位に立ちました。バーミンガムよくやった。( ̄ー ̄;v
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Tuesday,01/01/2008
二股?(爆)

◆07-08 Barclays Premier League Manchester United 1-0 Birmingham City
Manchester United:Tevez 25

ユナイテッド:クシュチャク;オシェイ,リオ,ヴィダ,エヴラ(ウェズ 84);ナニ,マイクル,アンデルソン,パク(ハーグリーヴス 75);ロニー,てべっさん(サア 71)

バーミンガム:マイク・テイラー;ケリー,ジャイディ,リッジウェル,キュードル;マクシェフリー(デ・リッデル 67),ムアンバ,ナフティ(パラシオス 81),ラーション;ジェローム(フォルッセル 67),オコナー

ユナイテッド、なんかシュートは打ちまくってたけど、結局点は1点だけでしたね。粕谷さんが仰ってたように、相手のGKとDF陣、特にCBが良かったってのもあるんだけどね。ほんま後半途中からは冷や冷やしたね。やはり1点だと何が起こるか分からないから。同じ間違いはしたくないから、うちのDF陣、必死で守ってました(汗)。よく守り切った。
パクちゃんは相変わらず運動量豊富。今季初スタメンだったので張り切ってたね。今後も使ってもらう為に、いい所を見せてアピールしないとね。マイクルは病み上がり(風邪)だったので、まだコンディション万全じゃなかったと思いますよ>粕谷さん。なので、大目に見て下さい( ̄ー ̄;。
ゴールシーン、ロニーとてべっさんの絡みは流れるようにきれいに決まりましたね。才能が呼応するって、こんな感じなんだろうなと思いました。これにウェインも加わって、今後ますますスペクタクルな展開&ゴールを見せて欲しいと思います。
あと、試合とは関係無いけど、粕谷さんてレッズも好きなのかな?コメントを聞いていると、最近のレッズがふがいないのがご不満らしい。私なんか、4強のライバルがポイントを落とすと、しめしめ…と思いますけどね( ̄ー ̄;。まあ私もイェスパーがいた時はチェルシーも応援してましたが(しかし、当時は4強ではなくてユナイテッドとガナーズの2強だったな)。同志として、飽くまで本命はユナイテッドであって欲しいと思います( ̄ー ̄;>粕谷さん。
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Saturday,29/12/2007
落ちた

◆07-08 Barclays Premier League West Ham United 2-1 Manchester United
West Ham United:Ferdinand 77, Upson 82
Manchester United:Ronaldo 14

ハマーズ:グリーン;ニール,スペクター,アプソン,マッカートニー;ノーブル,パーカー(アントン 55),マリンズ; ソラーノ(パントシル 49),リュングベリ(アシュトン 70);コール

ユナイテッド:クシュチャク;ウェズ(オシェイ君 89),リオ,ヴィダ,エヴラ;ロニー,フレッチ,ハーグリーヴス(ナニ 80),ギグジー;てべっさん(アンデルソン 64),サア

前、ロニーを休ませてボルトン戦落とした。ウェインがおらんから、なんか嫌な予感がしていた。風邪やったら仕方無いけど…。この時期は過酷だが、できるだけベストメンバーで戦いたい。体調にはくれぐれも気を付けてね>ユナイテッドのみんな。ファーギーは"It's difficult to say why but they are human beings and you can't expect them to be perfect all the time."とは仰ってるが、やはりウェインが居なかったのは痛かったと思うよ。ウェインとロニーは、もうこのチームの中心だから。外せない。
ボクシング・デイにプレゼントを貰ったのに、悪魔に取られた気分(落)。私にとっては、ユナイテッドは寧ろ天使で、悪魔はガナーズですから( ̄ー ̄;。まあ直接対決で勝てばいいんですから、元気出しましょう( ̄ー ̄;>粕谷さん、高木さん。
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Tuesday,10/04/2007
何だこの野球みたいなスコアは(驚)

◆06-07 UEFA Champions League Quarter-finals 2nd Leg
Manchester United 7-1 A.S. Roma  (Manchester United win 8-3 on aggregate)
Manchester United:Carrick 11, 60, Smith 17, Rooney 19, Ronaldo 44, 49, Evra 81
A.S. Roma:De Rossi 69

ユナイテッド:ファン・デル・サル;オシェイ(エヴラ 52),リオ,ウェズ,エインセ;ロニー,フレッチャー,キャリック(リチャードソン 73),ルーニー;スミシー,ギグジー(ソーシャー 61)

ローマ:ドニ;カッセッティ,メクセス,キヴ,パヌッチ;デ・ロッシ(ファティ 86),ピサーロ; ヴィルヘルムション(ロージ 88),ヴチニッチ,マンシーニ(オカカ 90);トッティ

当日朝、結果を確認して驚きました。1stレグ1-2で負けていたので、ちょっと恐る恐る見てみると……、7-1!なんかすげえ。爆発だ。野球でも、7点は中々取れなかったりするんですよ(^^;)。とにかく、ユナイテッドが逆転で突破できて、安堵しました。それと共に、勇気付けられた。直前のプレミアシップでも負けて、みんなさすがにショックを引き摺ってるのかなと心配したけど、彼らは立ち直った。応援してるこちらが逆に励まされる。
ユナイテッドの選手たちの並々ならぬ気迫がすごかった。この試合に臨むに当たってファーギーから何を言われたのかは分からないけど、とにかくチーム全員が、同じ高いモチベーションを持って、正に一つになる感覚でやっているんだと思う。最高のパフォーマンスでした。
11分、右サイドのロニーからパスを受けたキャリックがミドルシュート、カーブしてゴール中央に決まる。彼は60分にも決めるが、この日非常に積極的に打っていた。これからもチャンスがあればどんどん打って欲しいと思う。ポールのように。
17分、左サイドにて、ルーニー→キャリック→エインセ→ギグジー→スミシーと、ワンタッチでパスが繋がり、中央のスミシーがゴール右下隅に決める。ワンタッチパスがぽんぽんと回るのは、調子がいい時のユナイテッドの伝統。
僅か2分後の19分、ギグジーが右サイドを駆け上がり低いクロスを入れる。GAに走り込んだルーニーが合わせ、ゴール左下隅に流し込む。この3点目辺りが駄目押しになったと思われる。
44分、中央のギグジーからパスを受けたロニーが右サイドから中へ切れ込み、ゴール右下隅に突き刺す。
49分、ギグジーの左CK、デ・ロッシがクリア、マンシーニが拾いトッティに出した所をルーニーがカットしパス、左サイドのギグジーが受けてクロス、ロニーがゴール前に入り込んで5点目を決める。
60分、左サイドでこぼれ球を拾ったエインセからのパスを受けたキャリックが再び素晴らしい強烈ミドルを打ち、ゴール右上隅に決める。
81分、左サイドにて、エヴラ→ルーニー→ソーシャー→エヴラと繋がり、PA外からエヴラがシュート、右ポストに当たって入る。
7本が7本とも、よくできたチームプレーによるゴール。ユナイテッドが纏まると(正にUnited)、こういう信じられないようなことをやってのけます。ローマは点差が開いていっても、選手交代も最後の方まで無く、動くに動けない苦しさがあるようだった。川勝さんも仰っていたように、スピードとサブの質でユナイテッドが勝(まさ)っていたように思う。
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Tuesday,20/02/2007
あそこに決めたギグジーがすごい

◆06-07 UEFA Champions League First knockout round 1st Leg
LOSC Lille Métropole 0-1 Manchester United
Manchester United:Giggs 83

リール:シルバ:シャルメ,タヴラリディス,プレスタン,タフォロー;マクーン,ボドメール; ドゥビュッシー,フォヴェルグ(カバイ 57),オブラニアク(バストス 89);オデムウィンギ(オデル 75)

ユナイテッド:ファン・デル・サル;お兄,リオ,ヴィディッチ,エヴラ;ロナウド(サア 67),キャリック,ポール(オシェイ 90),ギグジー;ラーション,ルーニー

ギグジーのFKの場面をまず見ましたが、問題無い。これは、やられた方の感情の問題だと思う。クイックリスタートで決められると、不意を衝かれたということで、むかっとする。しかし、私は逆の立場でやられたとしても、それは仕方が無いと思う。集中を欠いていたうちのDF陣も悪いということで。
リールの監督が抗議の意味で選手を引き揚げさせるという珍しい場面もありましたね。西岡さん「野球ではありますけど…」。確かに(^^;)。落ち着いて。冷静になろう。
リールは全体的にディフェンスの意識が高く、ずっと集中して危険をカットしてきたが、一番大事な場面で一瞬気が抜けたんじゃないかな。ユナイテッドはロナウドが完全に抑えられてましたね。執拗なマークで、仕事ができなかった。あと、粕谷さんのご指摘もありましたが、滑る選手やボールコントロールでミスする選手が多く、ピッチに馴染んでなかった。リールの方が総じていいフットボールをしていたが、決定機で外したり、プッシングを取られてゴールにならなかったり。しかし2ndレグも同じような戦いをされると、ユナイテッドはしんどいな。いいクロスがぼんぼん入ってくる。特にお兄サイドが負けてたんで、ホームではもっと頑張ってほしいね。
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Saturday,14/01/2006
◆05-06 Barclays Premiership Manchester City 3-1 Manchester United
Manchester City:Sinclair 32, Vassell 39, Fowler 90
Manchester United:van Nistelrooy 76

マンシティ:ジェイムス;ソン・チーハイ,ダン(オヌオハ 69),ディスタン,ジョーダン;シンクレア,バートン,アイルランド,リエラ(ムサンパ 77);コール(ファウラー 77),ヴァッセル

ユナイテッド:ファン・デル・サル;お兄,リオ,汁瓶,エヴラ(スミシー 45);ロナウド,フレッチャー(サア 71),オシェイ(リチャードソン 86),ギグジー;ルーニー,馬

粕谷・金子の新春放談(爆)。ユナイテッドの試合内容は全然でしたが、違う意味でおもしろかった( ̄ー ̄;。しかし粕谷さん、機嫌悪かったなー。試合前に嫌なことでもあったかな?すごい荒れようで、金爺もタジタジでしたね(^^;)。粕谷さんの好きなギグジーがこの試合、今一のパフォーマンスだったんで、いらいらしたのもあるかも知れない。まあ、ユナイテッド全体的に悪かったですけど、その要因として、悪条件が重なったことが挙げられる。1つは、レフェリーのジャッジが結果的にシティ寄りになっていたこと。シンクレアのゴールは、その前にヴァッセルがオフサイドだったので本当はノーゴール。副審が見落とした。あと、レフェリーのベネットさん、ルーニーに対する(1試合に1回は必ずと言っていいほどある)バートンの不愉快な汚いファウル(-_-x)を流したり、判定に疑問な点はあった。ジョーダンがロナウドを削った場面も、ああなる前に(ロナウドが報復、退場)取るべきだったと思うし。自分らが動けてないのは分かってて、その上審判の笛まで向こう寄りではきついもんがある、ということで、うちの若手がいらいらすることになった。特にロナウドは自暴自棄になってたので、普通なら早めに代える所だが、この日の控えにパクちゃんがいない。で、引っ張り過ぎた面はある。まあロナウドには、しっかり反省してほしいがね。やられても、報復はしたらあかん。
こういう日もあるってことよ。年に何回かはある、どうしようもない試合が、たまたまダービーに当たっただけ。私はそんなに悲観していませんよ。人が揃ってきたら、それなりに調子も上がってくるだろうと期待している。馬ちゃんが1点返してくれた"Com'on!"に希望を見出したい。
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Wednesday,07/12/2005
◆05-06 UEFA Champions League Group stage - Group D
Sport Lisboa e Benfica 2-1 Manchester United
Sport Lisboa e Benfica:Geovanni 16, Beto 34
Manchester United:Scholes 6

ベンフィカ:キム;アウシデス,ルイゾン、アンデルソン,レオ(ローシャ 90);ベト,ペティ; ネウソン,ヌノ・ゴメス,ヌノ・アシス(ペレイラ 73);ジェオバンニ(マントラス 80)

ユナイテッド:ファンデルサル;お兄,リオ,汁瓶,オシェイ(リチャードソン 85);ロナウド(パク 67),スミシー,ポール,ギグジー(サア 61);馬,ルーニー

悪過ぎる。この内容では、決勝Tに進めなくても仕方が無い。ユナイテッドはこれまで、CLGLの戦い方に関しては割りと得意にしていたと思うし、最終節までもつれたこともあったけれど勝負所ではきっちり勝って駒を進めてきた。しかし、今回はそうも行かなくなった。
高木さんも金子勝彦さんも仰ってたけど、何故かすごく足が重い。動けてない。金子さん「なんなんですかね」。こっちが聞きたいです(嘆)。先日のポンピイ戦では積極的に攻めてたし、結構いい出来だったのに。まあポンピイの出来が悪かったのもあるけど…。しかし、これならベンフィカ戦も乗り切れるかなと思っていたのに。
6分、お兄の低いクロス→ポールが押し込んでユナイテッドが先制したんだけれど、はっきり言ってそれ以外何も無かった。後はベンフィカのいい所ばかり出た試合。16分、ネウソンがオシェイの股間を通して低く速いパーフェクトなクロスを上げる→ジェオバンニがこれ又完璧に捕らえてダイヴィングヘッダー、同点。34分、ベトがこぼれ球を拾って中距離から迷い無くシュート、ポールに当たって、ユナイテッドにとっては運悪くディフレクションがそのままゴールへ突き刺さる、逆転。
この日のベンフィカは、2季前のポルトのような完璧な試合運びができたと思う。スタジアムの雰囲気もすごかった。ベンフィカの赤で染められて。ユナイテッドにとっては難しい試合ではあったと思う。
なんか今季の日本シリーズを思い起こさせる展開でした。振れてなかった阪神、乗り乗りのロッテ。とにかく、勇敢に「戦った」方が勝つ、これは間違い無い。勝利への強い執着心。気持ちを前面に出して戦うこと。これは正に親分が伝えようとしたことではなかったか。
今季CL敗退となり、ユナイテッドは国内リーグ、カップに集中することになった。チームが難しい局面にある時、いつもお兄は「きっとbounce backする」と言ってみんなを励ますんだ。親分後の新キャプテンに任命されたから、余計そういう気持ちが強いだろう。たとえ情けない負けを喫しようとも、私はどこまでもユナイテッドを応援するよ。このチームは世界中から注目され、常に勝つことを期待されている。大変なことだと思う。ベックス、ニッキー、フィル、そして親分を出し、変わりつつ、変えようとしつつあるユナイテッド。ここまでは、余り良くなっているとは言えない。しかし、チームが1シーズン通して、又数年のスパンに於いて、常に好調を維持することはあり得ない。ユナイテッドにとって、これからいい変化が訪れることを期待する。
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Wednesday,21/09/2005
◆05-06 Bundesliga VfB Stuttgart 1-2 Hamburger SV
VfB Stuttgart:Gomez 53
Hamburger SV:van der Vaart 32, Jarolim 88

シュトゥットガルト:ヒルデブラント;ヒンケル,メイラ(シュトランツル 84),デルピエル,マニャン;ヒッツ(ゴメス 35),ソルド,マイスナー(ゲントナー 46),グロンケア;トマソン,カカウ

ハンブルガーSV:ヴェヒター;クリングバイル(ラインハルト 76),ブラールーズ,ファンブイテン,アトウバ;マハダヴィキア(トロホウスキ 38),バインリッヒ,ヤロリム; ファンデルファールト;バルバレス,ラウト(ムペンザ 81)

トラップの采配はどうなんだ…。
3分、メイラ→マニャン→カカウ→トマソンと繋いで、最後受けたイェスパーがPA外左側から強烈なシュート、惜しくもクロスバー。ほんとこれが入ってれば上々のスタートだったんだが…(残念)。8分、PA付近の競り合いでヒッツが倒れた所をファンブイテンが踏み付け(-_-x)。最低!あんなもん、審判がちゃんと見てりゃ一発レッドですよ。よけるのが当たり前。故意ですよ>谷口さん。腕狙って踏ん付けてるやん。ああいう行為はプレイヤーとして以前に、人間としてどうかと思う。
前半序盤は五分五分。両チームとも攻撃的に行っている。良平さん「ヒンケルが目立たない」。確かに、03-04CLで見た頃なんか、両サイドヒンケルとラームの積極的な上がりが鮮烈な印象を残したんですけどねえ。やはりシステム上、やりにくくなってるんでしょうか?
18分、ヒンケルが初めてドリブルで上がる。クロス、トマソンに合わないが、向こう側のイェスパーが受け、マハダヴィキアをかわしてグラウンダーのシュート、GKがキャッチ。21分、バインリッヒの右CK、バルバレスがヘッドで擦らすも、ファーサイドのヒンケルが掻き出してゴールならず。23分、バインリッヒ→アトウバのクロス→バルバレスシュート、GKに阻まれる。左後ろからのボールを左足インサイドに当ててコースを変える難しいシュートを、難無くやってのける。32分、バルバレスが3、4人引き付けてパス→PA外中央のファンデルファールトがゴール右上隅に決める。
前半中盤〜終盤はハンブルガーSVペース。シュトゥットガルトは疲れが出たのか、前へ行けなくなる。
49分、カカウ→ファンブイテンがカット→こぼれたボールを右サイドのイェスパーがシュート、ゴール左に外れる。良平さんも仰ってたけど、ダイレクトに打てば良かった。53分、メイラが持ち込んでパス→イェスパーが絶妙のクロス→ゴメスが合わせてゴール!良平さん「すごいカーブが掛かって、落ちてきて、全部超えて足元にぴたっと合わせましたからね」。高い評価を頂きました(^^)。…しかし、やはりDFが積極的に上がると厚みのある攻撃になりますから、この調子でどんどん攻撃参加してほしいと思いましたよ。71分、PA外左側からFK、イェスパーが直接狙うがGKキャッチ。74分、カカウの左CK→ゴメスのヘッダー、上に外れる。
後半序盤〜中盤はシュトゥットガルトが押す。試合を通してシュートも多いが、枠外が多いのが残念。決定力を上げてほしい。
問題は、84分、メイラ→シュトランツル(DF→DF)の交代。ホーム、同点。後ろを削って前を厚くするなら分かるが、トラップは守りに入った。
88分、中盤のファンデルファールトからいいボール→ヤロリム→バルバレス、ワンツー→ヤロリム、GK、DFとぶつかりながらもシュート、ゴール。
この試合を見る限り、3を落とすような内容ではない。結構攻撃的だし、そこが以前のシュトゥットガルトのいい所だった。選手はそういうフットボールをやりたいように思える。しかし、監督が守備重視のトラップ。これでは、チームを生かしきれないんじゃないか。元監督のマガトさんだったら、もっとうまくやってくれると思うね。ダンディ・トラップ、確かにパフォーマンスはおもしろいけど(^^;)、このチームを率いるのは違うと思うな。
…個人的に、イェスパーがかなり張り切ってたのはうれしかった(^^)。シュート、クロスともに多く、目立ってましたね。この調子で頑張ってほしい。
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Saturday,03/09/2005
◆FIFA World Cup Germany 2006 Preliminaries - European Zone - Group 2
Turkey 2-2 Denmark
Turkey:Okan 48, Tümer 81
Denmark:C.Jensen 41, Larsen 90

トルコ:ヴォルカン;H.アルティントップ,イブラヒム,アルパイ,ウミト;シャシュ(オカン 46),セルチュク,テュメル(トルガ 85),バシュテュルク(フセイン 46);シュキュル,ファティフ

デンマーク:ソーレンセン;プリスケ(グラウゴー 46),ヘルヴェグ,アッガー,N.イェンセン(ラーセン 85);ポウルセン,グラウセン; ロンメダール,C.イェンセン,ヨーゲンセン(グロンケア 79);トマソン

まず、今日のデンマークは4-2-3-1というより、4-1-4-1に近かった。底にポウルセン1枚、中盤真ん中にグラさん、C.イェンセン。↑では一応基本の形で書いておきました。
内容的にうまく回っていたのはトルコです。決定的なチャンスもトルコの方が多かった。 前半中盤まではトルコペース。守備の陣形もできていて、デンマークはシュートまで持ち込めず、可能性が無いように思われた。トルコ前半の一番決定的なシーン、17分ヴォルカンのロングフィードから一発でシュキュルに通った。GKと一対一になったが、左に外した。ファティフも試合を通して何本か決められず、今日は当たっていなかったように思われる(デンマークとしては助かった)。
デンマークは34分にトマソンがポストプレー、ヨーゲンセンがPA外から枠内にシュート。この辺から徐々に押す時間帯が来た。41分、C.イェンセンがPA外左サイドから自分でドリブルで持ち込んで、DFの股を抜いてニアサイドにシュート。少ないチャンスを生かして先制した。
後半頭からトルコは2人代えてきたが、これが効果的だった。48分、左サイドにいたファティフがクロス、PA内右側のオカンが受けてパス気味に打った球をアッガーがクリアミス、再びオカンが拾ってゴール左上隅にシュート。あのシュート自体素晴らしいが、その前のクリアミスが悔やまれる。
63分、N.イェンセンのクロスから、又C.イェンセンにPA内でシュートチャンス、しかし枠を外す。81分、ヘルヴェグがPA外でファウル、テュメルがFKを直接決める。これも、絶妙の高さと角度で壁もGKもノーチャンス、素晴らしいFKだったが、やはりPA付近でファウルした時点でまずかった。
というように、デンマークは結構余計なファウルで自ら危険な場面を作っている。又、相手の決定的な場面ではフリーで打たせることが多く、DF陣はもっとうまく守ってほしいと願う。ヘーさんは激しく行き過ぎることがあるんで注意。やはりアッガーはまだ代表経験が少ないので難しかったかも。マーティン(ラウアセン)とクロルドルップが怪我でいないんで、アッガーやグラウゴーには何とか頑張ってほしいと思う。
勝ち越された時、かなり落ち込んだが、ロスタイムが5分と聞いて「何とか同点にはしようよ!」と思って。みんなも諦めてなかったね。諦められない。ロスタイム4分、ソーレンセンのフィードからC.イェンセン→トマソン→85分に入ったラーセンとパスが繋がって、最後押し込んで同点ゴール(涙)!「来た〜〜〜(涙)!!」て叫んでしまいましたね、明け方やのに(汗)。
途中膠着状態の時があったので、ベンチにはもっと早く動いてほしかった。ラーセンは可能性を感じさせる。スタメンで使ってみたらいいんじゃないかと思う。
とにもかくにも、ギリギリ引き分けられて、望みは繋いだ。依然として厳しい状況に変わりないが、2位確保を目指して、残り3試合、頑張ろう!
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Saturday,20/08/2005
◆05-06 Barclays Premiership West Bromwich Albion 2-1 Portsmouth
West Bromwich Albion:Horsfield 2, 59
Portsmouth:Robert 63

ウェストブロム:カークランド;ワトソン(アーンショウ 83),ゴードソー,クレメント,ロビンソン;ゲラ(アルブレヒトセン 66),ジョンソン,ウォールワーク,グリーニング;ホースフィールド,キャンベル

ポンピイ:ヴェステルフェルト;グリフィン(スコペリティス 84),オブライエン,ステファノヴィッチ,ヴィニャル;オニール(トドロフ 70),ヒューズ,ヴィアファラ,ロベール;カラダス(ペリカール 81),ルアルア

ホースフィールドの2得点でウェストブロムが勝った訳ですが、この試合一番の見所は、何と言っても63分ロベールのFK。PA右外側角付近(20ヤード)から、ゴール右上隅に。正に"exquisitely-struck"(BBC SPORT)なFK。西岡さん「コースも狙えるんですね〜」。確かにこれまで見たのでは直球ズドン!なFKが多かっただけに、コントロールした緩い球は珍しいですね。変化球で外角高め一杯、て感じですな(^^;)。しかし、ロランのFKは、いつ見てもすかっとします。素晴らしい。
…で、その他では、ほんと特に無い(^^;)。ウェストブロムも2得点はしたけど、全体を通して特にいい攻めをしていた訳ではないし、ポンピイに至っては、ほんとFK以外、何も無い。ばらばらな感じで、チームとしての動きができていない。今季新戦力が多く入ったからでしょうから、彼らが馴染んで形になるまで暫く掛かるかも。昨季のチェルシーは選手の出入りが激しかったにも関わらず、早い時期にチームとして完成されましたけど、やはり獲ったのがかなり優秀な選手ばかりだからでしょうね。普通はそううまくは行かないと思われます。
あと、余談ですが、グリフィン、ルアルア、オブライエン、ロランと、元ニューカッスルが増えてきているポンピイ。彼らがいて、ベラミーがいて、サー・ボビーが率いていたニューカッスル、好きだったのになあ。なんかスーネスさんになって、おかしくなってきてるような…。
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Saturday,13/08/2005
◆05-06 Barclays Premiership Everton 0-2 Manchester United
Manchester United:van Nistelrooy 43, Rooney 46

エヴァートン:マーティン;ヒバート,ヨボ,ウィア,ピストーネ;ケイヒル,フィル,アルテタ; デイヴィス(キルバーン 76),オズマン(ファーガソン 64);ビーティー(ベント 20)

ユナイテッド:ファンデルサル;お兄,リオ,汁瓶,オシェイ;フレッチャー(エインセ 72),親分,ポール(スミシー 81); ルーニー,パク(リチャードソン 85);馬

今シーズンのプレミアシップオープニングマッチでした。まず全体的に感じたのは、両チームとも今季CL予備予選からの出場ということもあり、始動が早かったことで、開幕当初ありがちな動きの重さや鈍さは無く、寧ろ選手みんな身体が軽そうでよく動けていたということ。見ていて楽しい試合になった。特にユナイテッドは無駄な動きも少なく、きれいに球が回っていた。シュートチャンスは五分五分。しかし、やはり正確性でユナイテッドが上回った。
43分、ルーニーが3人引き付けて、左サイドを上がってきたオシェイにパス。彼の低く速いクロスに馬が合わせてゴール。揺さ振りを掛けながら、正確且つきれいなパスを繋いで得点する辺りは、ユナイテッドらしさが出ていた。2点目に関しては、ヨボの軽率なバックパス(或いはウィアへの横パス)にルーニーが反応、間違い無くゴールに蹴り込んだ、ということで、ギフトですな。
新戦力に関して、まずユナイテッド、ファンデルサルがいいキーパーであることはもう何年も前から分かっていたことで、獲るならもっと早く獲っておけばいいのに、と思いましたね。昨季も、ポカの多いキャロルで悩まなくても済んだかも(^^;)。とにかく、この試合でもエドはしっかりゴールマウスを守ってくれました。危ないショットは確実に弾き出す。非常に手堅いんですよね。彼の加入はユナイテッドに安定感をもたらします。
続いてパク、いいですねー。昨季CLのPSVでもいいプレー見せてましたけど、ユナイテッドに来ても、早い時期によく馴染んでいるようだ。左サイドを駆け上がって相手を脅かすシーンも多かったし、いいクロスも上げていた。積極的に動き回って、ディフェンスにも貢献。上々のプレミアデビューだったと思われる。結構な運動量、身体は強そうですね。これからかなり期待しますよ。ロナウドとのスタメン争いになりそうですが、お互い頑張って伸びてほしいものです。
エヴァートンの方では、デイヴィスは全然目立ちませんでしたね。もっとできる選手のはずなので、これからパフォーマンスが上がるように期待。そしてフィル、何と言っても、ついこの前のジャパンツアーではユナイテッドの選手として来てた訳で、まだ青いユニが違和感ありありなんですが(^^;)。私としては残念なんです。長年ギャリーお兄と共にユナイテッドに貢献してきた。いなくなると、寂しいです。それに、フィルはDFもMFもできる、なんか怪我人が出た時等にいてくれると大変助かる選手です。しかし移籍が決まってしまったからには、エヴァートンでも頑張ってほしいと思います。
あと、エヴァートンの攻めに関してですが、DFやMFの深い位置から放り込む、ばかりでは中々得点に繋がらないと思われます。先日のCL予備予選3回戦1stレグ、ビジャレアル戦も見まして、そこで幸谷さんも仰ってましたが、放り込んできた球に対して、ビーティーにしてもファーガソンにしても勝っている、しかし、その後、落とした球をビジャレアルDFは処理すればいいと理解していて、この単調な攻めではあかんなと感じましたね。昨季はこれでもプレミアシップ4位の好結果に終わりましたが、今季もこれが通用するかどうかは疑問です。特にヨーロッパでは、かなり疑問です( ̄ー ̄;。やはりもっとサイドから崩すとか、攻めのパターンを増やさないとまずいと思います。
ユナイテッドは、この試合でもMan of the Matchと思うルーニーが開幕前から絶好調なので、この調子を維持してくれれば、毎試合相当なチャンスも生まれると思います。勿論自分でもシュート打ちますし、又絶妙なパスを何本も通す。この能力に関しては、ジェラードと非常にいい勝負かなと思っております。先が楽しみですねえ(^^)。
しかし、思い起こせば、ルーニーがユナイテッドに来た時、正直、彼はエヴァートンの宝なんだし、獲っちゃうのか、ユナイテッド?なんかマドリーぽいな…(汗)と懸念したものでしたが、私は来たからには応援する主義ですので、もう最近ではすっかりうちの選手として馴染んでます。それはスミシーにも言えることで、数年前にはリーズの最も憎々しい選手だったのに( ̄ー ̄;、今ではユナイテッドの赤を着てるんですから、分からないものです。
とにかく、今季もいい試合を数多く見たいですね(^^)。
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Wednesday,27/04/2005
◆04-05 UEFA Champions League Semi-finals 1st Leg
Chelsea 0-0 Liverpool
チェルシー:チェフ;ジョンソン,カルヴァーリョ,テリー,ギャラス;ティアゴ(ロッベン 59),マケレレ,ランパード; ジョー(ケジュマン 78),グジョンセン;ドログバ

レッズ:デュデク;フィナン,キャラガー,ヒーピア,トラオレ;シャビ・アロンソ,ビシュチャン(キューエル 87); ルイス・ガルシア(シュミツェル 90),ジェラード,リーセ;バロシュ(シセ 65)

昨シーズンのチェルシー×ガナーズに続くイングランド・ダービー。昨季の場合、それまでの対戦でガナーズが3勝、圧倒していた。しかし、お互い国内で何度も対戦している相手なのに、CLでは違った戦いになります。今回もそうでした。
今季対戦成績チェルシーの3勝で迎えたCLSF。ホームが先のチェルシーがもっとガンガン勝ちに行くかと思いましたが、かなり慎重な展開。全体を通して、Shots on Targetが1-2という少なさ。無理して取りに行くより、失点することを避けた感が強い。
22分、チェルシーのチャンスが一番closeだったかも。左サイドのギャラスがクロス、中央にいたジョーが頭で落とした所に走り込んだランパードがボレーで叩くも、over the bar。確実性の高いランパードだけに、ふかすのは珍しいシーンでした。
チェルシーのDFが堅いのは然ることながら、レッズのDF陣も非常に集中していた。特にキャラガーの出来が良かった。彼は元々気持ちの入ったプレーを見せていましたが、より堅実になってきたと思う。
チェルシーではロッベンが59分に入り、スピードアップして暫くは効果がありましたが、続かなかった。やはり彼のコンディションが万全ではなかったことと、ダフの欠場は痛かったと思う。レッズではジェラードがもう一つ目立ってなかった。
ノースコアでしたが、非常に緊張感があって、おもしろい試合でした。
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Wednesday,30/03/2005
◆FIFA World Cup Germany 2006 Preliminaries - European Zone - Group 2
Ukraine 1-0 Denmark
Ukraine:Voronin 67

ウクライナ:ショフコフスキー;スヴィデルスキー,イェゼルスキー,ルソル,ネスマチニー;ティモスチク,フシン,グセフ;ヴォロニン(マティウヒン 90),コシリン(ビエリク 60 → ラドチェンコ 84),ヴォロベイ

デンマーク:ソーレンセン;プリスケ,ヘルヴェグ,クロルドルップ,N.イェンセン(メラー 70);ポウルセン,グラウセン; ロンメダール(シルバーバウアー 75),ヨーゲンセン(C.イェンセン 84),グロンケア;トマソン

試合全体を通して攻めてたのはデンマーク。チャンスは一杯あって、早い内にどれか決めておけば楽になったが、決められず。拙攻。野球で言えば、「残塁の山」(-_-;)。そして、逆にワンチャンスをものにしたのはウクライナ。まあ、こういうのはありがちなパターンなんですが…。
ウクライナはホームにも関わらず、引き気味。恐らく、シェヴァもいないことだし、無理はせず今日は負けなければOK、という考えだったのではないでしょうか。デンマークはこの時点で3位、アウェイとは言え勝ちに行かねばならない。なので、まるでホーム&アウェイが逆のような展開になりましたね。
デンマークではヨーゲンセンが最も良かった。精度の高いラストパスを出し、又シュートも数本打って、かなり決定的なのもあった。どれか決まってれば(悔)。あと、一番切れてたヨーゲンセンは最後まで残しておいてほしかったですね。
67分、抜け出たグセフが強烈なシュート、しかしポストを叩く。その跳ね返りをヴォロニンがこれ又強烈な左で、決める。取られた後、デンマークはますます前へ前へ行きましたが、焦りも出てきたかミスが多くなり、パスを途中でカットされる→止めに行く→ファウルを取られる、という悪循環にはまりましたね。79分、左サイドのグロンケアからパスを受けたグラさんのゴール右上隅を狙ったcurling shotは惜しかった。「あああ、同点弾か!」と思いましたが…。
終盤になってくると、DFラインやグラさんからロングパスを放り込む形ばかりになってきて、守備固めしたウクライナの壁に跳ね返されるばかり。サイドからの崩しが無くなったら、最早デンマークらしさは無い。やはりどんな苦しい状況になっても、自分らのスタイルで攻めるべきですね。
…あと、粕谷さん「グロンケアはミスの多い選手ですから」とか仰ってましたが( ̄ー ̄;、この試合に関してはチーム全体的にミス多かったですよ。槍玉に挙げるのはやめて下さい( ̄ー ̄;。
残り5試合、取り敢えず全部勝たなければきついかも?とにかく、まだチャンスはある。頑張ってほしい!
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Sunday,20/03/2005
◆04-05 Barclays Premiership Birmingham City 2-0 Aston Villa
Birmingham City:Heskey 52, Gray 89

バーミンガム:マイク・テイラー;メルキオット,カニンガム,アプソン,クラパム;ジョンソン,カーター,クレメンス(ナフティ 76),ラザリディス(グレイ 80);ヘスキー,パンディアーニ(モリソン 88)

ヴィラ:ソーレンセン;デラクルス,メルベリ,ラウアセン,サミュエル(ヒツルスペルガー 71);ソラーノ,ヘンドリー,ベルソン(ヴァッセル 60),デイヴィス,バリー;L.ムーア(コール 60)

何ともほろ苦い感じのダービー・デイ(ヴィラサイドで見れば)。↓で期待してますと書いただけに、このカードは今節で一番気になっちゃって、ヴィラ応援してたんですけどね。結果は残念…。個人的には、マーティン(ラウアセン)の元気そうな姿が見られたのは、うれしかったな。
ダービーって、お互い「負けられない!」ていう気持ちが他のカードの時より強いから、大抵ボコボコ点が入る展開にはならないんですよね。今回も前半は、ホームのバーミンガムが押しながらも決定機で決められず、ヴィラは引き気味、カウンター一発を狙うも、L.ムーアの1トップでは中々機能せず。42分のノビー(ソラーノ)のFKが一番の見せ場でしたね。PA外中央よりやや右寄りの位置から直接狙った。GKテイラーが指先に当て、ポストにも阻まれ、ゴールならず。かなり惜しかった。しかし、グッドセーヴでしたね、テイラー。
後半の早い時間にゲームは動いた。52分、ヘスキーがラウアセンとメルベリを振り切り、PA右側から狭いサイドへシュート。ソーレンセン、止めたかな、と思ったら、ボールは脇の下を抜けていった…(-_-;)。倒れ込みながら止めようとすると、こうなることってありますよね。うーん、しかし、やはりこれは止めてほしかった。
でも、その直後、パンディアーニのヘッダーを止めた場面はグッドセーヴでした>トマス。ヴィラは、60分にコールとヴァッセルが入って4-4-2にしてからは徐々にチャンスも増え、71分ヒツルスペルガー投入で更に攻撃に厚みが増した。やはりヒツルスペルガーのミドルは可能性があるし、前にも書いたようにいい選手だと思うんですけど、何故スタメンで使わないんでしょうね?東本さんもそう思われませんか(^^;)?彼を誉めてらっしゃったから。
そんなこんなで、ヴィラ、追い付く形はできたかと思われたが89分、デイヴィス→(バックパス)メルベリ→ラウアセンの胸に当たってこぼれた球をグレイが透かさず拾って、ゴール。まあ、これもDF陣のミスですわな(-_-;)。ラウアセンに当たってグレイの前にこぼれる辺りは、アンラッキーバウンドでもあったんだけど。
全体的にバーミンガムの方が出来は良かったし、勝ちに値するでしょうね。ヴィラは付きも無かったんで。まあ、こういう時もありますよ。ドンマイです>トマス、マーティン。
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Wednesday,26/05/2004
◆03-04 UEFA Champions League Final at Arena Aufschalke, Gelsenkirchen
AS Monaco 0-3 FC Porto
FC Porto:Carlos Alberto 39, Deco 71, Alenichev 75

モナコ:ローマ;イバーラ,ロドリゲス,ジヴェ(スキラッチ 72),エヴラ;シセ(ノンダ 64),ベルナルディ,ジコス; ジュリ(プルショ 23),ロテン;モリエンテス

ポルト:バイア;フェレイラ,ジョルジュコスタ,カルヴァーリョ,ヴァレンテ;ペドロ・メンデス,コスティーニャ,マニシェ; デコ(エマニュエル 85);アウベルト(アレニチェフ 60),デルレイ(マッカーシー 78)

今季のポルトは最もしたたかなチームでした。本当攻守ともに最高にしっかりした組織で、穴がありませんでしたね。結局はこういうチームが最後に勝つんですね。納得行きます。しかし、このメンバーを見られるのも今季限り。モウリーニョさんはチェルシーへ。選手たちもビッグクラブに引き抜かれていくことでしょう。これが中堅クラブの悲しい現実。ファンは残念でしょうね。
この試合では特にフェレイラが良かった。よく上がってチャンスを作り、得点にも絡んだ。チェルシーが彼を獲得したのも分かります。今季のチェルシーは比較的右SBが弱かったから、これはいい補強になるはず。
フェレイラとペドロ・メンデスの右サイドがエヴラ、ロテンをシャットアウトしていたのが大きかったですね。モナコは特にロテンを抑えられたら苦しいですね。彼のいい上がりが無いと、中々いい攻撃にはなりません。
まあそれ以前に、23分ジュリが負傷退場したのは本当に残念でした。モナコは攻撃の形が作れなくなった。お互い、ジュリ、デコのキーマンが万全の状態で90分戦えればよかったんですがね。ジュリは無念だったと思います。気の毒でした。
あと、モナコはイバーラがもっと積極的な攻撃参加してほしかったですね。チェルシー戦の時なんか、かなり脅威になってましたから。
得点に関しては、アウベルトの速い振りで先制、デコが抜け目無く中押し、アレニチェフが駄目押し。何と言うかモナコの希望を砕く感じで、本当にしたたかな点の取り方だ(汗)。
この試合はモウリーニョさんの思う通りの試合運びになったと思われます。交代選手の選択、交代のタイミングも抜群。彼の采配も完璧でした。ものすごくよく研究してるんだなあというのが伝わってきますね。彼が来てチェルシーがどう変わるのか、注目ですね。私はラニエリさんの人柄が好きだったけど…。
とにもかくにも、やはりCL決勝は特別な舞台だ、といつも感じます。ここまで強豪と呼ばれるチームを軒並み倒して進んできた両チームに、拍手を送りたいと思います。
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Tuesday,04/05/2004
◆03-04 UEFA Champions League Semi-finals 2nd Leg
Deportivo de La Coruña 0-1 FC Porto  (FC Porto win 1-0 on aggregate)
FC Porto:Derlei 60 pen

デポル:モリーナ;マヌエル・パブロ,セサル,ナイベト,ロメロ;セルヒオ(トリスタン 67),ドゥシェル; ビクトル(スカローニ 55),バレロン,ルケ(フラン 72);パンディアーニ

ポルト:バイア;フェレイラ,ジョルジュコスタ,カルヴァーリョ,ヴァレンテ;コスティーニャ; ペドロ・メンデス(ボシングワ 88),デコ,マニシェ;アウベルト(エマニュエル 68),デルレイ(マッカーシー 90)

残念、かなり残念。それに悔しい。デポル、後一歩だったんですが…。
しかしポルト、したたかなチームですね。ユナイテッド戦の時も思ったんですが、うまく自分たちのペースに持ち込んで、試合を支配してしまう。デポル、自分たちのフットボールをさせてもらえなかった。見ててもかなり苦しかったですね。
まず、中盤でポルトの方が勝ってる。よく拾い、好きなように繋いでいる。宮内さん、羽中田さんも仰っていたように、デポルはマウロ・シウバの不在が大きかった。加えて、両サイド、ビクトル&ルケも余り効果的な仕事をさせてもらえず。特にビクトルは元気なかった。バレロンには2、3人掛かりで潰しに来るし。ほんとポルトの労を惜しまないディフェンスが素晴らしかったと言える。
しかし、何と言っても試合の勝敗を分けた最大のポイントは、やはり36分バレロン、痛恨のシュートミスでしょう(-_-;)。あれを決めてれば…、タラレバは言っても仕方が無いと分かってても、そう言わざるを得ない。オフサイドかなと頭によぎったんでしょうね。なんかちゃんと気持ちの入ってないシュートでしたから…。残念です(泣)。しかし一番悔いてるのはバレロンなんだから…(涙)。
そして、70分ナイベト退場(-_-;)。これでもう試合は殆ど決まってしまいましたね。しかし、ナイベト、早い時間11分にイエロー貰って決勝戦出場停止になり、かなりがっくり来てたのが、もうこの結果の伏線になってたというか…。今思えば、既にあの時点で暗雲漂ってましたね。
なんかもう最後は涙を誘う映像になってましたね。女性ファン一杯泣いてるし…(涙)。ほんとに残念です。しかし、苦しいながらも何とか打開しようともがいて頑張った選手たちに拍手を送りたいです(涙)。デポルはいいチーム。きっとビッグイヤーを獲れる日も来ますよ!
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Tuesday,20/04/2004
◆03-04 UEFA Champions League Semi-finals 1st Leg
AS Monaco 3-1 Chelsea
AS Monaco:Prso 17, Morientes 78, Nonda 83
Chelsea:Crespo 22

モナコ:ローマ;イバーラ,ロドリゲス,ジヴェ,エヴラ;ベルナルディ,ジコス,ロテン(プラシル 89);ジュリ(ノンダ 83),プルショ(シセ 57); モリエンテス

チェルシー:アンブロージオ;メルキオット(ハッセル 62),デサイー,テリー,ブリッジ;パーカー(フート 69),マケレレ,ランパード,グロンケア(セバ 45);グジョンセン,クレスポ

正に、絵に描いたような自滅(-_-;)。ラニエリさんの悪いとこが出ましたよ。つまり、動き過ぎる。
前半、先制されたが、すぐに追い付いた。はっきり言ってしまえば、このまま1-1で終わっても、アウェイゴールで優位に立って戻れる訳ですからOKなんです。なのに、何で形を崩してまで勝ちに行く必要がある?まあ、後半早々にジコスが退場になって、相手が10人になったことだし、この試合勝っておきたいという欲が出たのはあるでしょうね…。
前半はお互いタイトに行っていて、中々締まった試合になってました。チェルシーは今日はダフがいない分、サイドの攻撃が落ちる。やはりグロンケア、ダフの両サイド揃ってる時が、相手には脅威になってると思うんですけど…。体調不良ということで、仕方無い。しかしチェルシーDF陣もよく守ってたし、その中で1-1に追い付き、それなりにプラン通りうまく行っていたと思うんです。
で、後半頭グロンケア→セバに交代。まあ、確かに余りいい動きではなかったかも知れんけど…(汗)。でも、イバーラの執拗なディフェンスに(-_-;)苦しみながらも、頑張ってたんですけどねー(^^;)。これでサイドは無くなった。セバにサイドやらせるなんて無理がある。適材適所ではないんだよな…。それがチェルシーの今季通じての問題。あるべき場所で使ってあげてこそ、選手は生きる。でも、中々そうなってない。で、不満が溜まってる選手も多いはず(やりたくもない右SBやらされてたギャラスとか(^^;)。
53分、マケレレが退場を誘ったが…。ぶつかった相手同士、ぽんと頭や顔を軽く叩き合う。あれは挨拶みたいなもんじゃないの?なんかわざとらしく倒れるようなことではないと思うんだけど…。相手にあんなことされたら、かなりむかつくし(汗)。あんませこいことしてほしくないな。ジコスにはちょっと気の毒だったと思います。…しかし相手が10人になって、反って悪い結果が来ようとは、この時点で誰も思ってない…(と思われる(-_-;)。
とにもかくにも、次2-0で勝つことが必要になった。両サイド、前述のようにグロンケア、ダフで行ってほしい。マケレレは出られないから、中盤真ん中ランパード&ジェレミかパーカーかジョーで。後は…、又考える(疲)。
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Monday,12/04/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Fulham 3-4 Blackburn Rovers
Fulham:John 26, 45, Boa Morte 60
Blackburn Rovers:Cole 23, Douglas 49, Amoruso 51, Stead 75

フラム:ファンデルサル;フォルツ,ナイト,ゴマ,ボカネグラ;ジェトゥ; マルブランク(マクブライド 84),デイヴィス(ペッタ 79),レグウィンスキ;ボアモルテ,ヨン(ヘイルズ 87)

ローヴァーズ:フリーデル;ニール,アモルーゾ,ショート,グレシュコ;フリットクロフト,トゥガイ,アンドレセン,ダグラス;コール(エマートン 89),ステッド(ギャラガー 90)

90分、あっという間。すごいシーソーゲーム、勝利がどっちに転ぶか全く分からん展開。確かにお互いミスも多かったし、レベルの高い戦いとは言えないかも知れないけど、やっぱ打ち合いはおもしろい。私は好きです。
今季フラム戦は、なんかぼやーっとした試合が多かった中で、これは非常に印象に残る試合になりました。
マルブランク、相変わらずキープ力あってうまい。毎試合何回かシュートまで行くんですが、結構外してるシーンも見る(^^;)。もっと決定力上げたら、彼は本当に素晴らしいプレーヤーになるだろうなといつも思っている。
ステッド、期待の若手ですね。ボールタッチが柔らかい。いい選手いるじゃないか、ローヴァーズ。なのに今季は絶不調。怪我人が多かったらしいが…。しかし、降格するようなチームじゃないぞ。残ってほしいよ。
両チームとも勝利に対する執念が見えた。だからおもしろい。ローヴァーズも、今節みたいな試合をしていけば残留できるでしょう。あ、DFもっとしっかりしないと駄目だけど。特にグレシュコはちょっと体弱そうか(^^;)?がたいのでかい選手相手にはきついかも…。その辺はニールやショートが対応して。
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Monday,12/04/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Aston Villa 3-2 Chelsea
Aston Villa:Vassell 39 pen, Hitzlsperger 49, Hendrie 52
Chelsea:Crespo 11, 90

ヴィラ:ソーレンセン;デラクルス,メルベリ,ヨンセン,サミュエル;ヘンドリー(ウィティンガム 55),マッキャン,ヒツルスペルガー,バリー;ヴァッセル(ダブリン 88),クラウチ(ムーア 82)

チェルシー:アンブロージオ;メルキオット(ギャラス 61),フート,テリー,ブリッジ;ジェレミ,パーカー,ランパード,ダフ(グロンケア 71);ムトゥ(ジョー 71),クレスポ

チェルシー先制したのはいいが、その後、どうにも攻撃のいい形にならなかった。ダフ、ボロ戦は完全休養だったんですが、その割りに動きが悪かった。この時から既に体調悪かったのかな。シーズン通しての疲れがかなり来てるんでしょうね。
メルキオットがいらんファウルでPK与えて同点。逆転の場面もDFの寄せが甘かったな。ヒツルスペルガーの思い切りのいいシュートも素晴らしかったけど。打たせた次点で駄目ですね。もっと寄せないと。ヘンドリーのゴールの場面も、DFおたおたしてましたね。うーん、こんなことでは、モナコ戦がかなり心配ですよ。
攻撃のいい形を作る為には、やはりマケレレとグジョンセン、この2人は常に必要なのかなと改めて思いましたね。しかしこの日、グジョンセンはサブに入ってたのに、使わなかった。何故?1-3なって、点取りに行かなければならないのに、結局中盤5枚クレスポの1トップみたいな形になった。ヴィラは守備もかなり集中してたし、1トップではつらい。グジョンセンは柔軟に対応して決定的なパスも出せるんで、使えるならできるだけ使ってほしいです。
あと、グロンケア71分に入りましたが、余り効果的な仕事できず(汗)。1回、ジョーからのナイスなパスを受けてゴール前まで行きましたが、あそこまで行ったらシュート打つかラストパス出すかしないと。取り敢えず打ってみれば、その跳ね返りをクレスポが詰めて…とかあるし。短い時間でも、出た時は何かいい仕事しないとね(汗)。頑張ってほしい。
……ちなみに、終わってから、ソーレンセンとご飯食べに行ったのかな(^^;)?そんな会話だったのでは…<試合開始前の映像。チーム全員でロンドンに戻るんだろうか?なら、なさそうだけど。
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Sunday,11/04/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Newcastle United 0-0 Arsenal
ニューカッスル:ギヴン;ヒューズ,オブライエン,ウッディ,ベルナール;アンブローズ(ボウヤー 78),ジーナス,スピード,ロベール(ヴィアナ 79);シアラー,ベラミー

ガナーズ:レーマン;ローレン,トゥレ,キャンベル,コール;ヴィルトール(ピレス 79),ジウベルト,ヴィエラ,エドゥ;レジェス(ベルカンプ 79),アンリ

きつい日程で両チームとも余り動きは良くなかったが、ベラミーは1人元気だった(^^;)。3、4本シュートチャンスあったんで、どれか決めてほしかったな。
ヴィルトールとアンリが超決定的なの外してくれたので、助かった(汗)。普通なら0-2で負けてますよ。かなり調子悪かったのでしょう。
まあ、この試合は確かに低調だったけど、でもやっぱりニューカッスルの試合はおもしろい。来季もCLはレッズよりニューカッスルに出てほしいな。圏内目指して頑張れ(^^)!
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Saturday,10/04/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Birmingham City 1-2 Manchester United
Birmingham City:Grainger 39
Manchester United:Ronaldo 60, Saha 78

バーミンガム:マイク・テイラー;マーティン・テイラー,カニンガム,アプソン,ラザリディス(グレインジャー 14 → クラパム 45);D.ジョンソン,サヴェジ,クレメンス(ジョン 79),ヒューズ;フォルッセル,モリソン

ユナイテッド:キャロル;お兄,ウェズ,汁瓶,オシェイ;ソーシャー(ロナウド 55),フレッチャー,ジェンバ(ディエゴ 74),ギグジー(フィル 88);ポール; サア

ユナイテッド、後半きっちり逆転勝ち。さすがです。
しかし、前半は良くなかった。バーミンガムペースでしたが、逆に前半飛ばし過ぎた為に、彼らは後半動き悪くなった。
ロナウド入って良くなりましたねー。彼は本当にうまい。これからどんな風に成長していくのか楽しみです。フレッチャーも試合に出る毎にうまくなってる気がする。将来、ベッカム、ギグスのように、右フレッチャー、左ロナウドでサイド張ることになるでしょうね。明日のユナイテッドを担う2人。期待してます(^^)。
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Saturday,27/03/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Chelsea 5-2 Wolverhampton Wanderers
Chelsea:Melchiot 4, Lampard 70, Hasselbaink 77, 87, 90
Wolverhampton Wanderers:Camara 23, Craddock 58

チェルシー:アンブロージオ;メルキオット,ギャラス,テリー,ババヤロ;ジェレミ(ハッセル 60),ランパード,マケレレ,ジョー(パーカー 80);グジョンセン(ダフ 45),クレスポ

ウルヴズ:ジョーンズ;クライド,クラドック,バトラー,ネイラー;カマラ,インス,レイ(キャメロン 84),ケネディ(ニュートン 73);ミラー(コート 84),ガネア

ハッセル・デー。32歳の誕生日&プレミア通算100ゴールおめでとう!ということで。
しかし前半は苦しみましたわな。早い時間に先制したものの、DFのお粗末なパスミスをカマラに奪われ同点。チェルシーはこの日の布陣だとウィンガーがいないし、サイドを深くえぐってクロス、という形にはならない。後半頭グジョンセン→ダフに交代してからは、少しずつサイド攻撃の形は出てきた。しかし逆にウルヴズに点が入る。
中々点は入らないが、ダフの投入がじわじわ効いてくる。70分、彼のパスを受けたランパードが25ヤードの強烈シュートをゴール左隅に決める。ウルヴズのDF&MF陣、打ってくると思ってなかったでしょう。寄せが甘かった。
ここからは、ハッセル・ゴール・ショー(^^;)。3の3(3回打って3本とも決めた)。すごい決定力。この決定力を他の試合でもいつでも発揮してほしい(^^;)。まあとにかく、ハッセルおめでとさんな一日でした。
…私個人としては、イェスパーがサブにも入ってなかったので、使われ方が減ってきてたこともあり、「これは無言の戦力外通告か(号泣)?」と泣いた試合でもありました(汗)。
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Tuesday,23/03/2004
◆03-04 UEFA Champions League Quarter-finals 1st Leg
AC Milan 4-1 Deportivo de La Coruña
AC Milan:Kaká 45, 49, Shevchenko 46, Pirlo 53
Deportivo de La Coruña:Pandiani 11

ミラン:ジダ;カフー,コスタクルタ,マルディーニ,パンカロ(セルジーニョ 73);ピルロ; ガットゥーゾ,カカ,セードルフ;シェヴァ(トマソン 84),ピッポ(アンブロジーニ 79)

デポル:モリーナ;スカローニ,アンドラーデ,ナイベト,カプテビラ;マウロ・シウバ,ドゥシェル(フラン 66); セルヒオ(マヌエル・パブロ 81),バレロン,ルケ(トリスタン 83);パンディアーニ

正に、"High level, high quality: priceless"な感じで(^^;)。いやほんとに、非常にレベルの高い、内容の濃い試合を見られて、一フットボールファンとして純粋に感動しました。
両チームとも、無駄な動き、しょうもないプレーが全くと言っていいほど無かった。そして、5つのゴール全てがファインゴール。DFの変なミスからではなく、アシスト役&スコアラーの技術が存分に発揮されたものだから素晴らしい。
特に前半終了間際、カカの同点ゴール。カフーの高精度のクロスを受け、左太腿でトラップしてからすごい速さで振り抜いた。見事と言うほかない。
11分、カプテビラの精度の高いクロスを受けたパンディアーニのヘッダー。後半頭46分、シェヴァの3人交わしてのゴール。53分ピルロのFK、秀逸。
デポルも、点差ほど内容は悪くはなかった。ただ、それ以上にミランの各選手、そしてチームとしてのプレーが度肝を抜くほど素晴らしかったということでしょう。
あと、やっぱり書いておきたいのはバレロン。取られませんねー。うまい、うま過ぎる。やはりレベルが違う(^^;)。
この試合は、今季ここまでで私の中の03-04ベストマッチです。正に最高峰の試合。そして、カカの最初のゴールはベストゴール。
こんな試合を見られた時は、見終わった後、純粋に幸せを感じます。いいものを見たという。この試合ご担当の八塚さんと宮内さんも、本当に楽しそうに実況解説してらっしゃいましたね。分かります(^^)。
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Sunday,21/03/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Portsmouth 1-0 Southampton
Portsmouth:Yakubu 68

ポンピイ:ヒズロップ,パサネン,プライマス,デゼウ,ステファノヴィッチ;ストーン,ファイ,スメルティン,テイラー;ヤクブ(ルアルア 83),シェリ

セインツ:ニエミ;ドッド,ルンデクヴァム,クレイニー(フェルナンデス 80),ヒギンボザム;テルファー,A.スヴェンション(プルトン 60),デラップ,マッキャン(パハルス 73);フィリップス,ビーティー

今シーズン、地元ライバルセインツに2敗(それも完封負け)を喫していたポンピイが、この日遂に勝ちました。おめでとうと言いたいですね。セインツは1963年からフラットンパークで負けてなかったそうで、ポンピイはやっとホームでライバルを下すことができた訳ですね。長かったねー。
…しかし、ヤクブは何本シュート打ち、何回オフサイドに掛かったかな?セインツが引き気味に進めていた分、結構ポンピイにチャンスはあったんですが、中々決められず。「素敵なおじさま」シェリも頑張ってたんだけどねー。しかし68分、遂に報われました。スメルティンが右サイドにうまく出したボールをストーンが受けクロス、ヤクブが押し込んだ。いい攻めでした。その後のセレブレーションで、一般人入ってきてるよ、ていう(^^;)。この試合、何がすごかったって、ホームファンの雰囲気ですね。相手選手がスローインの時にみんなで一斉に指指すあのパフォーマンス、おもしろい(^^;)。小さいスタジアムなのに、いや小さいスタジアムだから余計、なのかな、ファンの一体感、圧倒感がすごいですね。
ともあれ、ポンピイは現在降格ライン付近の微妙な位置にいますが、この熱いファンの期待に応えるべく、残留目指して頑張ってほしいですね。
ああ、今季はどこが泣くことになるんだろう…。この時期、身につまされますね。昨季を思い出す…。
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Saturday,20/03/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Chelsea 2-1 Fulham
Chelsea:Gudjohnsen 7, Duff 30
Fulham:Pembridge 19

チェルシー:アンブロージオ;ギャラス,デサイー,テリー,ブリッジ;グロンケア(パーカー 45),ランパード,ジェレミ,ダフ(ジョー 70);グジョンセン,クレスポ

フラム:ファンデルサル;フォルツ,ピアス,ナイト,ボカネグラ;レグウィンスキ; マルブランク,デイヴィス,ペンブリッジ(ヨン 62);ヘイルズ(マクブライド 77),ボアモルテ

グジョンセンの良さが際立っていましたな。
しかし、グロンケアもこの日は調子良さげで、ダフとサイドチェンジしながらよく攻め上がってチャンスを作ってたにも関わらず、HTで交代…。これには納得行かなかったな。出来が悪かったならしょうがないけど…。
実際、後半パーカーに代わってからサイドの攻撃が減ったし、ダフも余りうまく行かなくなった。やはり両翼揃ってないとバランス悪いのかなと思う。ダフがジョーに代わってからはますますサイドが無くなり、チームの躍動感が無くなった。おもしろみも減ったと思う。
まあ、結局の所、結果が出たからいい訳ですけど、うまく行っていた前半の形を変える必要は無かったなとは思います。
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Saturday,13/03/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Bolton Wanderers 0-2 Chelsea
Chelsea:Terry 71, Duff 74

ボルトン:ヤースケライネン;ハント,トーメ,エンゴティ,チャールトン;カンポ; ノーラン,ヤンナコプロス(バ 77),オコチャ;ペダーセン,デイヴィス

チェルシー:アンブロージオ;ギャラス,デサイー,テリー,ブリッジ;グロンケア(フート 89),ジェレミ,ランパード,ダフ(パーカー 90);ハッセル,クレスポ(ジョー 65)

前半はボルトンが押し捲ってたにも関わらず無得点。特にオコチャが切れてて枠内に何本も打ったが、カルロ&サリヴァンの怪我でこの日初登場のアンブロージオがこれ又当たり捲っててグッドセーヴ連発。最高のデビュー戦になりました。
ミッドウィークにCLシュトゥットガルト戦をこなしたチェルシーの選手たちは、やはり疲れが見えた。↓前述のように、90分通して集中が切れない凄絶な試合だったし。その直後の試合でパフォーマンスが落ちても仕方無いと思う。だから、「前半ボルトンはゴールが無かったのを除けば100点、チェルシーの出来は0点ですね」というコメントはきつ過ぎると思います(^^;)>粕谷さん。
両サイド、グロンケア&ダフ揃ってたけど、2人とも中々突破する機会も無かったし。このまま0-0で終わるのかな〜と思った矢先、71分テリーのゴール。右サイドからのダフのクロスをハッセルがはたき、流れで上がってきていたテリーがうまく被せて打ちました。ほんと1チャンスをものにした感じ。直後74分、今度はハッセルのクロスをゴール前に滑り込んだダフが押し込む形。
ボルトンはやはり前半飛ばし過ぎたか、後半は運動量落ちましたね。で、1点取られてがくっと来たかも。まあしかし内容的には良かった方が負けるというのは、よくあることです。チェルシーにとってはおいしい勝利。
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Tuesday,09/03/2004
◆03-04 UEFA Champions League First knockout round 2nd Leg
Chelsea 0-0 VfB Stuttgart  (Chelsea win 1-0 on aggregate)
チェルシー:クディチーニ;ジョンソン(デサイー 29),ギャラス,テリー,ブリッジ;ランパード,マケレレ,パーカー(ジェレミ 61); グロンケア,ダフ(ムトゥ 82);クレスポ

シュトゥットガルト:ヒルデブラント;ヒンケル(ゴメス 81),ジブコヴィッチ,ボルドン,ラーム;ソルド; メイラ,フレブ,マイスナー(ティファート 63);カカウ(サビチ 40),クラニ

実況解説の西岡さんと川勝さんも仰っていましたが、0-0でも滅茶苦茶内容の濃い90分でした。
まずシュトゥットガルト、すごい速い。どの選手がではなくて、チーム全体の動き、展開が。特に両SBのヒンケルとラームが足速く、どんどん上がってクロス、又はシュートまで持ち込む。これが攻めの一つの形のようですね。一方守備に戻るのも速く、ソルド辺りがどんどんチェックして奪いに掛かる。これが90分続いたものだから、驚きの運動量です。いや、いいチームですね。
CLで光ったブンデスのチームと言えば、01-02シーズンのバイヤー・レヴァークーゼンを思い出します。ユナイテッドが当たって、(引き分け2回、アウェイゴールの差で)負かされたんだけど、敵ながらいいチームだなと思ったんだった。あの頃、ジブコヴィッチがいたな。
…ところで、チェルシーの方は、シュトゥットガルトの速さに付いて行くのに汲々としてましたね。パーカーや途中で彼に代わったジェレミなんか、かなり疲れてたような(^^;)。ほんとガンガン攻められてましたが、DF陣もよく踏ん張ったと思います。
さて、一々書いておきたい(^^;)この日のグロンケアは、他の選手と同様守備に専念。87分、左サイドを駆け上がって決定的なクロスをムトゥに上げたが、ヘッダーがヒルデブラントの正面、セーヴされる。ムトゥはそのすぐ後にも、キーパーと1対1になったチャンスでわざわざキーパーに当てている(爆)。脇の下を抜くとかさ…。で89分、グロンケアのシュートはポスト。惜しかった(^^;)。これで決めてればヒーローなんだけど、ヒーローになり切れない所が又イェスパーらしいというか…。
とにもかくにも、これで1stレグのメイラのオウンゴール1点でチェルシーは勝ち抜け。シュトゥットガルトに足りなかったものは、運だけだったと思います。実力伯仲でした。又ぜひCLに出てきてほしいと思います。
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Sunday,07/03/2004
◆03-04 FA Cup Quarter-finals Millwall 0-0 Tranmere Rovers
ミルウォール:マーシャル;マスカット,ローレンス,ウォード,ライアン(スウィーニー 79);アイフィル,ワイズ,リヴァモア,ケイヒル;ディキオ,ハリス(ブラニフ 60)

トランメア:アクタバーグ;コネリー,グディソン,ジョーンズ;テイラー,メロン,ハリソン,ロバーツ;ヒューム,ベレスフォード(ニコルソン 90); ダディ

普段見られないチーム同士の対戦ということで、知らない選手が殆どですし、東本さんの解説、豆知識で楽しみながら見ました。
何と言うか、しかし両チームともロングボール、ロングボールな感じで、中盤でうまく繋いでとか、両サイドガンガン上がってとか、ない。ディヴィジョン1や2の試合って、普通こんな感じなんですかね。しかし、この日のミルウォールは余りうまく攻撃の形できてなかったので、これならFA杯フラム戦で見たハマーズの方がいい形できてたな。ウィンガー・エザリントンがガンガン上がってクロス、ていう。
どちらも単調な攻撃に終始したので、正直試合内容は退屈だったかな。ミルウォールも予想したよりもおとなしくて。ホームだし、もっとガツガツ行くチームかなと。
以前ウェストブロムにいたディキオ、何もできてない。だから「いらん」て放出されたんじゃないの(^^;)?ケイヒルは良かったですね。よく攻撃に絡んで、何度かシュートまで持ち込んだし。ただ何れもGKの正面でアンラッキーだったけど。
トランメアは、アクタバーグが正面が多かったとは言え何本もシュート、そしてマスカットのPK(これもど真ん中)を止めたのが印象に残っています。攻守ともに結構連携ミスも目立ったけど、何とか凌いでリプレイに持ち込んだという感じでしょうか。
…ちなみに、この放送で一番おもしろかったのが、東本さんコメント「ウォード…、うん、ちょっと、枯れたベッカム似ですね(笑)」。確かに(^o^;)。
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Sunday,29/02/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Leeds United 2-2 Liverpool
Leeds United:Bakke 29, Viduka 34
Liverpool:Kewell 21, Baros 42

リーズ:ロビンソン;ケリー,コールドウェル,マテオ,ドミ;ペナント,バッケ(マクフェイル 45),セス・ジョンソン,ミルナー;スミス(サイモン・ジョンソン 82),ヴィドゥカ

レッズ:カークランド;フィナン,アンショズ,ヒーピア,キャラガー;マーフィー,ジェラード,ハマン,キューエル;バロシュ(ヘスキー 80),オーウェン

得点は全部前半に入ったんですけど、全後半通して両チームとも動きが良く、締まったいい試合でした。特にリーズが、この試合を見る限りではとてもボトム3で喘いでるチームとは思えない良い出来でした。いつもこれぐらいできれば、こんな位置にいないでしょう。何故なんだろう?メンバーも悪くないですよね。そりゃ最盛期の以前に比べれば落ちるけど…。
この試合特徴的だったのが、レッズも、アウェイにも関わらず最初から攻撃的だったこと(^^;)。だってこのチームいつも「守備から入る。カウンター一発」だし。だから、ちょっと驚き。ウリエさん、考えを改めたんだろうか(^^;)?まだ見てない周辺のレッズ戦も又ビデオでチェックしますが…。
しかし、レッズも前から前から来れば、こんなにおもしろい試合になるんじゃない。ジェラード、キューエル辺りは正確なパスを何本も供給、又受け方もいいし、ランもいい。常に脅威になっている。バロシュもこの試合では非常に良かったですね。レッズでバロシュがいいの余り見たこと無いんですけど…(^^;)。
前半4得点もあって、しかもシーソーゲームな展開で見所満載でしたが、後半もそれに劣らずシュートシーンは多く、ロビンソンのグッドセーヴも見応えあった。一番印象に残ったのは、73分スミスのヘッダーがクロスバー。決まってほしい、と思った。この日、スミスの勝利への渇望、必死さがすごい伝わってきてたので…。しかし、彼はいい選手になってきてますね。2点目、ヴィドゥカに出したロフテッドパスも非常に優れていた。あと、前はすぐキレてレッド貰ってたけど(^^;)。相手選手に削られたりしても、行かないですもんね。大人になりましたね。
結果はドロー。マテオがインタビューで「お互いよくやっていたし、ドローは妥当な結果だ」というようなことを言っていたけど、私はリーズに勝たせてあげたかったな。心情的に…。
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Saturday,28/02/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Fulham 1-1 Manchester United
Fulham:Boa Morte 64
Manchester United:Saha 14

フラム:ファンデルサル;フォルツ,ピアス,ゴマ,グリーン;マルブランク(稲本 80),デイヴィス,レグウィンスキ,ペッタ(ペンブリッジ 66);マクブライド,ボアモルテ

ユナイテッド:キャロル;オシェイ,親分,ウェズ,フォーチュン;フレッチャー(ギグジー 72),フィル,ポール,ロナウド;サア,ディエゴ(馬 72)

何と言うか、どちらも決め手を欠く試合でした。ユナイテッドは早い時間に、キャロルのロングフィード→ロナウドが受けてパス→サアが拾ってDFを背負いながらもゴール、のカウンター一発で先制しましたが、それ以降は余り決定的な形作れないまま終わった印象。フラムの方も、63分ボアモルテの彼らしい強引なゴール以外は特に…。
ユナイテッドは直前にCLポルト戦(アウェイ)で負けており、かなり疲労もあっただろうし、その為ギグジーと馬さんをベンチスタートにして布陣を変えてきたけれど、余りいい流れではなかったな。その中で、一際ロナウドが非常によく動き回って、再三チャンスを作ろうとしていたのは良かった。逆に、逆サイドのフレッチャー、もっと攻撃的な姿勢で行っていい。この日は右SBをやってたオシェイも含めて、右サイドがおとなしかった。比べるのは何だけど、ベックス&お兄のコンビは抜群だったからねえ…。長年の経験で培われた阿吽の呼吸なんだろうな。だから、新しい右サイドも長い目で見ないといけないですね。
…他、この試合に関してほんと特筆すべきことが見当たらないんだ(汗)。ので、この辺で終了。
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Wednesday,25/02/2004
◆03-04 UEFA Champions League First knockout round 1st Leg
FC Porto 2-1 Manchester United
FC Porto:McCarthy 29, 78
Manchester United:Fortune 14

ポルト:バイア;フェレイラ,ジョルジュコスタ,カルヴァーリョ,ヴァレンテ;アレニチェフ(ヤンカウスカス 63),ペドロ・メンデス,マニシェ;デコ,アウベルト(フェルナンデス 75); マッカーシー(モラエス 83)

ユナイテッド:ハワード;フィル(オシェイ 70),お兄,ウェズ,フォーチュン;ポール,親分,ニッキー,ギグジー;馬,サア(ロナウド 76)

この試合、ユナイテッドは先制するまではいい感じで攻めができていましたが、それ以降はずーっとポルトに支配されていました(-_-;)。ポールの強烈ミドルレンジFKからフォーチュンが詰めてゴール!はユナイテッドらしい形で、このまま行ければと思ったんですが…。しかしポルトもこれじゃいかんと目覚めたように、ガンガン攻めてきましたね。
やはり今のユナイテッドは1-0で守り切れるような状態じゃないですね。29分同点ゴールは、ヴァレンテからの精度の高いクロスを受けたマッカーシーがヘッドで決めましたが、DF2人付いてたのに競り負けてる。マッカーシーが強いとも言えますが…。78分逆転ゴール時も、マッカーシーの周りにユナイテッドの選手4、5人いたにも関わらず、何もできず(-_-;)。ちょっとこれではお粗末ですよ(嘆)。
しかも、87分、バイアを踏んで親分が退場になってしまった…(-_-;)。なんであんなこと。一瞬以前のキレやすい親分が顔出してしまったのか…。
こういう試合を見た時にいつも思う、「リオがいれば違っただろうな…」。ほんと彼の不在は大き過ぎた。ファーギーの今季のプランが全て狂ったと言っていい。彼が抜けた後、1月にDFを補強しなかったクラブサイドも悪いけど。
まあ来季仕切り直しですね。仕方が無い。
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Wednesday,04/02/2004
◆03-04 FA Cup 4th Round Replay Tottenham Hotspur 3-4 Manchester City
Tottenham Hotspur:King 2, Keane 19, Ziege 43
Manchester City:Distin 48, Bosvelt 61, Wright-Phillips 80, Macken 90

スパーズ:ケラー;カー,リチャーズ,ガードナー,ツィーゲ(ジャクソン 60);ダルマ,ブラウン,キング,デイヴィス;ポスティガ(ポジェ 9),キーン

マンシティ:アラソン,ソンチーハイ,ディスタン,ダン,タルナト;ライト=フィリップス,ボスフェルト(シビエルスキ 80),バートン,シンクレア(マッカ 80);ファウラー,アネルカ(マッケン 27)

この試合は、年に何回かある、所謂前半と後半で立場が逆転するパターンの試合でした。今回の場合は、マンシティの"sensational comeback"。前半0-3、しかも1人退場で10人の状態で後半4点取るという…。いやー、後半のマンシティはすごかったね。しかしスパーズ、こういう悲惨な負け方を以前にも喫している(01-02ユナイテッド戦 3-5)。懲りないねえ(^^;)。又3点取って安心したね。セーフティ・リードなんて無いんだってば(^^;)。
前半はスパーズの思うように進んでいましたね。2分で先制、ロビキンの中押し、ツィーゲの駄目押し。特にツィーゲのFKは素晴らしかったなー。壁を越えてゴール右上隅に。あともう1本惜しいのあったんですよね。GKに阻まれたけど。
そして前半終了直後、バートンがレフェリー・スタイルズさんに何か言ったらしく、2枚目のイエローで退場。マンシティにとっては最悪の展開のように見えた。が、しかし…。
後半、そのバートンがいなくなって、反ってマンシティは生き生きしだした。バートンの立場丸潰れ(爆)。10人になって反って動きが良くなるということは間々あるんですけど、今回は非常に効果的でしたね。まあ、バートンはいらんファウルで相手にチャンスをやったりしてたんで、いなくなって良かったと…(^^;)。
もう後半のスパーズはたじたじでしたね。立て直すこともできず、ロスタイムに逆転を許した。前半いい戦いしてたのに、なんでこんな腑抜けになっちゃうのか不思議なんですけど(^^;)、まあこういう時もありますね。
あといつも思うんですけど、今回も改めて思ったのが、タルナトはほんとに精度の高いキックをするなあと。クロスの質もいいし、今回は機会が無かったけど弾丸FKもすごいしね。ヴィラ戦のFKはすごかったなあ。私が思う今季ベストゴールの1つです。バイエルン時代からお馴染みですけど、やはり彼はワールドクラスだなと見る度に思わされます。
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Saturday,31/01/2004
◆03-04 Barclaycard Premiership Liverpool 0-0 Everton
レッズ:デュデク;フィナン,アンショズ,ヒーピア,キャラガー;ルタレク,ジェラード,ハマン,キューエル;オーウェン,シェルー

エヴァートン:マーティン;ヒバート,スタッブス,ピストーネ,ネイスミス;ルーニー(ワトソン 77),グラウセン,ニャルコ(カーズリー 58),キルバーン;ラジンスキ(ジェファーズ 73),ファーガソン

所謂、野球で言う所の「投手戦」みたいな試合でした。どちらもGKがグッドセーヴ連発。特にマーティンが当たり捲ってて、神だった(後光)。反対にジェラードは"not his day"。3本、決定的なチャンスで決められなかった。でも、やはり彼はどんどん攻撃的に行ってこそ魅力が存分に発揮される。この姿勢を来季も忘れないでほしいですね。
最後の方はレッズが怒涛の攻めを見せたが、エヴァートンも必死の守り。ジェラードのCKからルタレクの強烈なヘッダー、をヒバートが丁度そこにいたという感じで(^^;)クリア。ありゃ、ルタレク付いてないねえ(^^;)。
しかし、点は入らなくても見所多くておもしろい試合でした。レッズ、中々頑張ってるようだね。ファンの方々も、来季は期待できるんじゃないですか?ぜひ優勝争いに絡んで、プレミアをもっと盛り上げてほしいですね。メンバーから言えば、常時絡まないとあかんチームでしょ、ねえ。
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