D iary − football match reports and others 2005
 
scepter
 
Sunday,18/12/2005
Keane completes switch to Celtic
親分(ロイ・キーン)が18ヶ月契約でセルティックに入団(関連12)。マドリー、ボルトン、エヴァートン、ウェストブロム、ハマーズからもオファーがあったようですが、親分は以前から「キャリアをセルティックで終えたい」と言っていたので、希望が叶って良かったと思っています。ただ、セルティックは現在リーグ首位、中盤も安定しているようで、親分が入ってきたからといって直ぐにポジションを与えられるとは思えません。その辺は今後チーム内でのポジション争いになりそうです。
いつかは、監督としてでもアシスタントとしてでも、ユナイテッドに帰ってきてほしいと思います。その時を待ちつつ、セルティックでの親分も応援していきます。
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Sunday,11/12/2005
◆05-06 UEFA Champions League Group stage - Group D
Sport Lisboa e Benfica 2-1 Manchester United
07/12/2005
Sport Lisboa e Benfica:Geovanni 16, Beto 34
Manchester United:Scholes 6

ベンフィカ:キム;アウシデス,ルイゾン、アンデルソン,レオ(ローシャ 90);ベト,ペティ; ネウソン,ヌノ・ゴメス,ヌノ・アシス(ペレイラ 73);ジェオバンニ(マントラス 80)

ユナイテッド:ファン・デル・サル;お兄,リオ,汁瓶,オシェイ(リチャードソン 85);ロナウド(パク 67),スミシー,ポール,ギグジー(サア 61);馬,ルーニー

悪過ぎる。この内容では、決勝Tに進めなくても仕方が無い。ユナイテッドはこれまで、CLGLの戦い方に関しては割りと得意にしていたと思うし、最終節までもつれたこともあったけれど勝負所ではきっちり勝って駒を進めてきた。しかし、今回はそうも行かなくなった。
高木さんも金子勝彦さんも仰ってたけど、何故かすごく足が重い。動けてない。金子さん「なんなんですかね」。こっちが聞きたいです(嘆)。先日のポンピイ戦では積極的に攻めてたし、結構いい出来だったのに。まあポンピイの出来が悪かったのもあるけど…。しかし、これならベンフィカ戦も乗り切れるかなと思っていたのに。
6分、お兄の低いクロス→ポールが押し込んでユナイテッドが先制したんだけれど、はっきり言ってそれ以外何も無かった。後はベンフィカのいい所ばかり出た試合。16分、ネウソンがオシェイの股間を通して低く速いパーフェクトなクロスを上げる→ジェオバンニがこれ又完璧に捕らえてダイヴィングヘッダー、同点。34分、ベトがこぼれ球を拾って中距離から迷い無くシュート、ポールに当たって、ユナイテッドにとっては運悪くディフレクションがそのままゴールへ突き刺さる、逆転。
この日のベンフィカは、2季前のポルトのような完璧な試合運びができたと思う。スタジアムの雰囲気もすごかった。ベンフィカの赤で染められて。ユナイテッドにとっては難しい試合ではあったと思う。
なんか今季の日本シリーズを思い起こさせる展開でした。振れてなかった阪神、乗り乗りのロッテ。とにかく、勇敢に「戦った」方が勝つ、これは間違い無い。勝利への強い執着心。気持ちを前面に出して戦うこと。これは正に親分が伝えようとしたことではなかったか。
今季CL敗退となり、ユナイテッドは国内リーグ、カップに集中することになった。チームが難しい局面にある時、いつもお兄は「きっとbounce backする」と言ってみんなを励ますんだ。親分後の新キャプテンに任命されたから、余計そういう気持ちが強いだろう。たとえ情けない負けを喫しようとも、私はどこまでもユナイテッドを応援するよ。このチームは世界中から注目され、常に勝つことを期待されている。大変なことだと思う。ベックス、ニッキー、フィル、そして親分を出し、変わりつつ、変えようとしつつあるユナイテッド。ここまでは、余り良くなっているとは言えない。しかし、チームが1シーズン通して、又数年のスパンに於いて、常に好調を維持することはあり得ない。ユナイテッドにとって、これからいい変化が訪れることを期待する。
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Monday,05/12/2005
負けてないが、勝ってない
シュトゥットガルト 0-0 バイエルン、まだちゃんと見てないんですけども。まずイェスパー復帰して良かったです。怪我は報道されていたより軽かったようで、今節出場は無理かなと思っていたら出てきたんでびっくりしましたよ。64分にゲントナーに代わって入ったんですが、余り効果的なプレーはできなかったな。1つ惜しいクロスあったけど。
43分ダイスラーが退場。しかし、10人の相手に対して結局攻め切れなかったシュトゥットガルト。「引き分けでええ(負けんかったらええ)」という監督の意向が表れてるんじゃないでしょうか。勝ちに行け!
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Saturday,26/11/2005
Gronkjaer out for two weeks
TEAMtalkの記事から。シュトゥットガルトの公式サイトは英語もあるんですが、ドイツ語の記事のいくつかをピックアップして訳しているようで、イェスパー負傷の記事はドイツ語しかありません。
イェスパーは右脚太腿の筋繊維を断裂しており、少なくとも3試合、2週間は欠場する模様ということです。明日の試合は放送ありますが、出場は無理ですね。残念ですが、しっかり治すことが先決です。イェスパーが早く良くなるように願いつつ、待ちましょう。
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Monday,21/11/2005
ROY KEANE - ADORED EVERYWHERE
一昨日、ザ・ヴァリーのアウェイサポーターから"KEANO"チャントが何度も起こって、じーんと来ました。みんなキーノのことが大好きなんだなと思って…。そんな風にみんなが寂しがってるのを察して、ゴール後に馬ちゃん(ルート)が「キーノはおらんくなったけど、俺らがおるやん」て感じでサポーター席に飛び込んで抱き締めたのに、又じーんと来た(涙)。(イエロー出たけど(汗)
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Saturday,19/11/2005
親分が残したもの
昨日、親分(ロイ・キーン)がユナイテッドを退団しました。余りにも唐突。青天の霹靂。私もupsetしましたが、親分が"Whilst it is a sad day for me to leave such a great club and manager I believe that the time has now come for me to move on."と言っている以上、彼の選択を支持します。親分は今季末で契約が切れることになっており、延長も更改もしていませんでした。しかし、シーズン途中、こんな形での退団になるとは…。先日チームメイトを批判した件についてファーギーとの間で決定的な何かあったんでは、等憶測は色々ありますが、本当の所は分かりません。とにかく、親分の12年半に渡るユナイテッドでのプレー、努力、チームへの多大な貢献を労いたいです。
親分がユナイテッドに残した一番大きなもの、それはファイティングスピリットだと思います。常にリーダーシップを発揮して、強力にチームを引っ張った。親分でまず思い浮かべるのは、ピッチ上でチームメイトを叱咤激励しているシーン。これこそが、ロイ・キーンの本領だった。親分の代わりは見付からないと思う。ユナイテッドには、もうピッチ上で怒ってくれる人がいない。若い選手たちは自分らでしっかりやって行かなくちゃならない。チェルシー戦で若手が奮起したことには、親分の痛烈な批判の効果があったと思う。何くそ、と思ったろう。親分はいなくなるけど、みんな彼から教えられた闘志を忘れないでほしい、忘れてはいけないと思う。
チームサイドには、せめて、現地のファンの為にお別れの場を設けて頂きたいと思います。みんなちゃんとさよならを言いたいと思ってる。
親分、本当にお疲れ様でした(涙)。寂しくなります。
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Wednesday,16/11/2005
劇的
オーストラリアのみなさん、W杯出場決定おめでとう!プレミアシップでお馴染みの選手も多いんで、どちらかと言えばオーストラリアに出てほしいなと思っていました。延長の途中からしかまだ見てませんが、ペナルティ・シュートアウトにまで持ち込むすごい試合になりましたね。この一戦でW杯出場か否かが決まる、正に大一番。選ばれた選手の重圧はものすごいものがあったと思います。しかし、一番最初に蹴ったキューエルは落ち着いていましたね。ヴィドゥカは、蹴る前からなんか迷ってる感じがしたのですが、やっぱり外しましたね…( ̄ー ̄;。外す時って、見てる方も何と無く分かりますね、雰囲気で。2本止めたシュウォーツァーがグッジョブさんでしょうか。いつも以上に俊敏な動きでしたね。いいキーパーです。
しかしヒディンクさんはすごいですね。この人が率いるチームはいつも好結果を残しています。采配、チーム作りがうまいんでしょうね。この人にシュトゥットガルトを任せてみたいなあ( ̄ー ̄;。いいチームに仕上げてくれそうですけど。
デンマークがプレーオフに回っていたら…と思ったりして。こんな展開で出場決まったら泣きますよ。実況・田中雄望さん「(解説・)川本さんの目に涙が溜まっています」。現地で、目の前でこんな試合を見たら、きっと感極まるものがあるでしょうね。素晴らしい試合に立ち会えて、お2人は幸運でしたね(^^)。
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Wednesday,12/10/2005
運命の日
いよいよです。06W杯欧州予選最終戦。カザフスタン×デンマーク、アルバニア×トルコ(共に日本時間13日1:00AM Kick-off)。前者はdr.dkで聴けます(デンマーク語)。
頑張れデンマーク!
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Monday,26/09/2005
ブログの意義無し
昨日、『SKYPerfecTV!FOOTBALL BLOG』の記事「2006 FIFAワールドカップTM 欧州予選放送予定」を初めて見ました。グループ5、6ばっかり…。余りに落胆したので、コメントを投稿しておきました。「デンマーク×ギリシャも放送して頂けませんでしょうか。グループ2はトルコ、ギリシャ、デンマークの3チームで激しい2位争いをやっており、注目のグループの1つです」といった内容。しかし、今日になっても掲載されていない。確かに「このブログについて」で「トラックバック・コメントについては事前チェックの上掲載を行います。…頂いたコメント・トラックバックが掲載されない場合が御座いますのでご了承ください」と書いてある。しかし、多様な視聴者の意見、要望を載せる気が無いのであれば、ブログを開設しても意味無いのではないか。番組のお知らせ、放送予定だけなら、本編のサイトでやれば十分である。前からこのブログにコメントが少ないと思っていたら、自分とこに都合のいいコメントだけを載せて、都合の悪いことは全部没にしてるからやな。これだったら、以前あったWOWOWのサッカーBBSの方が、局に対する要望や結構きつい批判、非難も押しなべて掲載していただけ誠実だったと思う。前にM-ON!に対して送った言葉「視聴者の要望、意見、批判を蔑(ないがし)ろにするような放送局に未来は無いと思う」をスカパーに対しても送りたいと思う。
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Saturday,24/09/2005
◆05-06 Bundesliga VfB Stuttgart 1-2 Hamburger SV
21/09/2005
VfB Stuttgart:Gomez 53
Hamburger SV:van der Vaart 32, Jarolim 88

シュトゥットガルト:ヒルデブラント;ヒンケル,メイラ(シュトランツル 84),デルピエル,マニャン;ヒッツ(ゴメス 35),ソルド,マイスナー(ゲントナー 46),グロンケア;トマソン,カカウ

ハンブルガーSV:ヴェヒター;クリングバイル(ラインハルト 76),ブラールーズ,ファンブイテン,アトウバ;マハダヴィキア(トロホウスキ 38),バインリッヒ,ヤロリム; ファンデルファールト;バルバレス,ラウト(ムペンザ 81)

トラップの采配はどうなんだ…。
3分、メイラ→マニャン→カカウ→トマソンと繋いで、最後受けたイェスパーがPA外左側から強烈なシュート、惜しくもクロスバー。ほんとこれが入ってれば上々のスタートだったんだが…(残念)。8分、PA付近の競り合いでヒッツが倒れた所をファンブイテンが踏み付け(-_-x)。最低!あんなもん、審判がちゃんと見てりゃ一発レッドですよ。よけるのが当たり前。故意ですよ>谷口さん。腕狙って踏ん付けてるやん。ああいう行為はプレイヤーとして以前に、人間としてどうかと思う。
前半序盤は五分五分。両チームとも攻撃的に行っている。良平さん「ヒンケルが目立たない」。確かに、03-04CLで見た頃なんか、両サイドヒンケルとラームの積極的な上がりが鮮烈な印象を残したんですけどねえ。やはりシステム上、やりにくくなってるんでしょうか?
18分、ヒンケルが初めてドリブルで上がる。クロス、トマソンに合わないが、向こう側のイェスパーが受け、マハダヴィキアをかわしてグラウンダーのシュート、GKがキャッチ。21分、バインリッヒの右CK、バルバレスがヘッドで擦らすも、ファーサイドのヒンケルが掻き出してゴールならず。23分、バインリッヒ→アトウバのクロス→バルバレスシュート、GKに阻まれる。左後ろからのボールを左足インサイドに当ててコースを変える難しいシュートを、難無くやってのける。32分、バルバレスが3、4人引き付けてパス→PA外中央のファンデルファールトがゴール右上隅に決める。
前半中盤〜終盤はハンブルガーSVペース。シュトゥットガルトは疲れが出たのか、前へ行けなくなる。
49分、カカウ→ファンブイテンがカット→こぼれたボールを右サイドのイェスパーがシュート、ゴール左に外れる。良平さんも仰ってたけど、ダイレクトに打てば良かった。53分、メイラが持ち込んでパス→イェスパーが絶妙のクロス→ゴメスが合わせてゴール!良平さん「すごいカーブが掛かって、落ちてきて、全部超えて足元にぴたっと合わせましたからね」。高い評価を頂きました(^^)。…しかし、やはりDFが積極的に上がると厚みのある攻撃になりますから、この調子でどんどん攻撃参加してほしいと思いましたよ。71分、PA外左側からFK、イェスパーが直接狙うがGKキャッチ。74分、カカウの左CK→ゴメスのヘッダー、上に外れる。
後半序盤〜中盤はシュトゥットガルトが押す。試合を通してシュートも多いが、枠外が多いのが残念。決定力を上げてほしい。
問題は、84分、メイラ→シュトランツル(DF→DF)の交代。ホーム、同点。後ろを削って前を厚くするなら分かるが、トラップは守りに入った。
88分、中盤のファンデルファールトからいいボール→ヤロリム→バルバレス、ワンツー→ヤロリム、GK、DFとぶつかりながらもシュート、ゴール。
この試合を見る限り、3を落とすような内容ではない。結構攻撃的だし、そこが以前のシュトゥットガルトのいい所だった。選手はそういうフットボールをやりたいように思える。しかし、監督が守備重視のトラップ。これでは、チームを生かしきれないんじゃないか。元監督のマガトさんだったら、もっとうまくやってくれると思うね。ダンディ・トラップ、確かにパフォーマンスはおもしろいけど(^^;)、このチームを率いるのは違うと思うな。
…個人的に、イェスパーがかなり張り切ってたのはうれしかった(^^)。シュート、クロスともに多く、目立ってましたね。この調子で頑張ってほしい。
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Sunday,04/09/2005
◆FIFA World Cup Germany 2006 Preliminaries - European Zone - Group 2
Turkey 2-2 Denmark
03/09/2005
Turkey:Okan 48, Tümer 81
Denmark:C.Jensen 41, Larsen 90

トルコ:ヴォルカン;H.アルティントップ,イブラヒム,アルパイ,ウミト;シャシュ(オカン 46),セルチュク,テュメル(トルガ 85),バシュテュルク(フセイン 46);シュキュル,ファティフ

デンマーク:ソーレンセン;プリスケ(グラウゴー 46),ヘルヴェグ,アッガー,N.イェンセン(ラーセン 85);ポウルセン,グラウセン; ロンメダール,C.イェンセン,ヨーゲンセン(グロンケア 79);トマソン

まず、今日のデンマークは4-2-3-1というより、4-1-4-1に近かった。底にポウルセン1枚、中盤真ん中にグラさん、C.イェンセン。↑では一応基本の形で書いておきました。
内容的にうまく回っていたのはトルコです。決定的なチャンスもトルコの方が多かった。 前半中盤まではトルコペース。守備の陣形もできていて、デンマークはシュートまで持ち込めず、可能性が無いように思われた。トルコ前半の一番決定的なシーン、17分ヴォルカンのロングフィードから一発でシュキュルに通った。GKと一対一になったが、左に外した。ファティフも試合を通して何本か決められず、今日は当たっていなかったように思われる(デンマークとしては助かった)。
デンマークは34分にトマソンがポストプレー、ヨーゲンセンがPA外から枠内にシュート。この辺から徐々に押す時間帯が来た。41分、C.イェンセンがPA外左サイドから自分でドリブルで持ち込んで、DFの股を抜いてニアサイドにシュート。少ないチャンスを生かして先制した。
後半頭からトルコは2人代えてきたが、これが効果的だった。48分、左サイドにいたファティフがクロス、PA内右側のオカンが受けてパス気味に打った球をアッガーがクリアミス、再びオカンが拾ってゴール左上隅にシュート。あのシュート自体素晴らしいが、その前のクリアミスが悔やまれる。
63分、N.イェンセンのクロスから、又C.イェンセンにPA内でシュートチャンス、しかし枠を外す。81分、ヘルヴェグがPA外でファウル、テュメルがFKを直接決める。これも、絶妙の高さと角度で壁もGKもノーチャンス、素晴らしいFKだったが、やはりPA付近でファウルした時点でまずかった。
というように、デンマークは結構余計なファウルで自ら危険な場面を作っている。又、相手の決定的な場面ではフリーで打たせることが多く、DF陣はもっとうまく守ってほしいと願う。ヘーさんは激しく行き過ぎることがあるんで注意。やはりアッガーはまだ代表経験が少ないので難しかったかも。マーティン(ラウアセン)とクロルドルップが怪我でいないんで、アッガーやグラウゴーには何とか頑張ってほしいと思う。
勝ち越された時、かなり落ち込んだが、ロスタイムが5分と聞いて「何とか同点にはしようよ!」と思って。みんなも諦めてなかったね。諦められない。ロスタイム4分、ソーレンセンのフィードからC.イェンセン→トマソン→85分に入ったラーセンとパスが繋がって、最後押し込んで同点ゴール(涙)!「来た〜〜〜(涙)!!」て叫んでしまいましたね、明け方やのに(汗)。
途中膠着状態の時があったので、ベンチにはもっと早く動いてほしかった。ラーセンは可能性を感じさせる。スタメンで使ってみたらいいんじゃないかと思う。
とにもかくにも、ギリギリ引き分けられて、望みは繋いだ。依然として厳しい状況に変わりないが、2位確保を目指して、残り3試合、頑張ろう!
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Wednesday,24/08/2005
ハマーズ久々の放送もよろしくお願いします>暁さん
加藤暁さん、寺西裕一さん、谷口広明さんにとっては、フットボールとプロ野球掛け持ちの時期に既に突入しておりますね。みなさん、大変ですが頑張って下さい。勿論、その他の全ての実況解説の方々も。お身体には十分気を付けて。私も頑張って見ますよ。しかし、ほんと試合数が半端でない(汗)。うれしいが、大変だ(^^;)。
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Sunday,21/08/2005
◆05-06 Barclays Premiership West Bromwich Albion 2-1 Portsmouth
20/08/2005
West Bromwich Albion:Horsfield 2, 59
Portsmouth:Robert 63

ウェストブロム:カークランド;ワトソン(アーンショウ 83),ゴードソー,クレメント,ロビンソン;ゲラ(アルブレヒトセン 66),ジョンソン,ウォールワーク,グリーニング;ホースフィールド,キャンベル

ポンピイ:ヴェステルフェルト;グリフィン(スコペリティス 84),オブライエン,ステファノヴィッチ,ヴィニャル;オニール(トドロフ 70),ヒューズ,ヴィアファラ,ロベール;カラダス(ペリカール 81),ルアルア

ホースフィールドの2得点でウェストブロムが勝った訳ですが、この試合一番の見所は、何と言っても63分ロベールのFK。PA外右側角付近(20ヤード)から、ゴール右上隅に。正に"exquisitely-struck"(BBC SPORT)なFK。西岡さん「コースも狙えるんですね〜」。確かにこれまで見たのでは直球ズドン!なFKが多かっただけに、コントロールした緩い球は珍しいですね。変化球で外角高め一杯、て感じですな(^^;)。しかし、ロランのFKは、いつ見てもすかっとします。素晴らしい。
…で、その他では、ほんと特に無い(^^;)。ウェストブロムも2得点はしたけど、全体を通して特にいい攻めをしていた訳ではないし、ポンピイに至っては、ほんとFK以外、何も無い。ばらばらな感じで、チームとしての動きができていない。今季新戦力が多く入ったからでしょうから、彼らが馴染んで形になるまで暫く掛かるかも。昨季のチェルシーは選手の出入りが激しかったにも関わらず、早い時期にチームとして完成されましたけど、やはり獲ったのがかなり優秀な選手ばかりだからでしょうね。普通はそううまくは行かないと思われます。
あと、余談ですが、グリフィン、ルアルア、オブライエン、ロランと、元ニューカッスルが増えてきているポンピイ。彼らがいて、ベラミーがいて、サー・ボビーが率いていたニューカッスル、好きだったのになあ。なんかスーネスさんになって、おかしくなってきてるような…。
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Friday,19/08/2005
◆05-06 Barclays Premiership Everton 0-2 Manchester United
13/08/2005
Manchester United:van Nistelrooy 43, Rooney 46

エヴァートン:マーティン;ヒバート,ヨボ,ウィア,ピストーネ;ケイヒル,フィル,アルテタ; デイヴィス(キルバーン 76),オズマン(ファーガソン 64);ビーティー(ベント 20)

ユナイテッド:ファン・デル・サル;お兄,リオ,汁瓶,オシェイ;フレッチャー(エインセ 72),親分,ポール(スミシー 81); ルーニー,パク(リチャードソン 85);馬

今シーズンのプレミアシップオープニングマッチでした。まず全体的に感じたのは、両チームとも今季CL予備予選からの出場ということもあり、始動が早かったことで、開幕当初ありがちな動きの重さや鈍さは無く、寧ろ選手みんな身体が軽そうでよく動けていたということ。見ていて楽しい試合になった。特にユナイテッドは無駄な動きも少なく、きれいに球が回っていた。シュートチャンスは五分五分。しかし、やはり正確性でユナイテッドが上回った。
43分、ルーニーが3人引き付けて、左サイドを上がってきたオシェイにパス。彼の低く速いクロスに馬が合わせてゴール。揺さ振りを掛けながら、正確且つきれいなパスを繋いで得点する辺りは、ユナイテッドらしさが出ていた。2点目に関しては、ヨボの軽率なバックパス(或いはウィアへの横パス)にルーニーが反応、間違い無くゴールに蹴り込んだ、ということで、ギフトですな。
新戦力に関して、まずユナイテッド、ファン・デル・サルがいいキーパーであることはもう何年も前から分かっていたことで、獲るならもっと早く獲っておけばいいのに、と思いましたね。昨季も、ポカの多いキャロルで悩まなくても済んだかも(^^;)。とにかく、この試合でもエドはしっかりゴールマウスを守ってくれました。危ないショットは確実に弾き出す。非常に手堅いんですよね。彼の加入はユナイテッドに安定感をもたらします。
続いてパク、いいですねー。昨季CLのPSVでもいいプレー見せてましたけど、ユナイテッドに来ても、早い時期によく馴染んでいるようだ。左サイドを駆け上がって相手を脅かすシーンも多かったし、いいクロスも上げていた。積極的に動き回って、ディフェンスにも貢献。上々のプレミアデビューだったと思われる。結構な運動量、身体は強そうですね。これからかなり期待しますよ。ロナウドとのスタメン争いになりそうですが、お互い頑張って伸びてほしいものです。
エヴァートンの方では、デイヴィスは全然目立ちませんでしたね。もっとできる選手のはずなので、これからパフォーマンスが上がるように期待。そしてフィル、何と言っても、ついこの前のジャパンツアーではユナイテッドの選手として来てた訳で、まだ青いユニが違和感ありありなんですが(^^;)。私としては残念なんです。長年ギャリーお兄と共にユナイテッドに貢献してきた。いなくなると、寂しいです。それに、フィルはDFもMFもできる、なんか怪我人が出た時等にいてくれると大変助かる選手です。しかし移籍が決まってしまったからには、エヴァートンでも頑張ってほしいと思います。
あと、エヴァートンの攻めに関してですが、DFやMFの深い位置から放り込む、ばかりでは中々得点に繋がらないと思われます。先日のCL予備予選3回戦1stレグ、ビジャレアル戦も見まして、そこで幸谷さんも仰ってましたが、放り込んできた球に対して、ビーティーにしてもファーガソンにしても勝っている、しかし、その後、落とした球をビジャレアルDFは処理すればいいと理解していて、この単調な攻めではあかんなと感じましたね。昨季はこれでもプレミアシップ4位の好結果に終わりましたが、今季もこれが通用するかどうかは疑問です。特にヨーロッパでは、かなり疑問です( ̄ー ̄;。やはりもっとサイドから崩すとか、攻めのパターンを増やさないとまずいと思います。
ユナイテッドは、この試合でもMan of the Matchと思うルーニーが開幕前から絶好調なので、この調子を維持してくれれば、毎試合相当なチャンスも生まれると思います。勿論自分でもシュート打ちますし、又絶妙なパスを何本も通す。この能力に関しては、ジェラードと非常にいい勝負かなと思っております。先が楽しみですねえ(^^)。
しかし、思い起こせば、ルーニーがユナイテッドに来た時、正直、彼はエヴァートンの宝なんだし、獲っちゃうのか、ユナイテッド?なんかマドリーぽいな…(汗)と懸念したものでしたが、私は来たからには応援する主義ですので、もう最近ではすっかりうちの選手として馴染んでます。それはスミシーにも言えることで、数年前にはリーズの最も憎々しい選手だったのに( ̄ー ̄;、今ではユナイテッドの赤を着てるんですから、分からないものです。
とにかく、今季もいい試合を数多く見たいですね(^^)。
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Tuesday,16/08/2005
感慨
シェリのゴールを見た。なんかすごいうれしかったなあ。ユナイテッドの時も勿論大活躍だったけど、昨季ハマーズに来て、プレミアシップ昇格の力になってくれたことがすごくうれしかった。
パーデュー監督、応援してます。一時期、チームの調子が悪くてファンからも非難を浴びたこともあったけど、私はずっとあなたの味方ですよ。今季、初めてパーデュー監督のハマーズをプレミアシップで見られることをすごく楽しみにしてました。どうかハマーズをしっかりプレミアに定着させて下さいね。もう二度と落ちることの無いように(願)。
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Sunday,07/08/2005
再び移籍に思う
イェスパーが500万ユーロ(3.45m£)、3年契約でシュトゥットガルトに移籍。やはり、懸念していた通り、スペインでの生活には馴染めなかったらしい。ドイツはデンマークに距離的には勿論、文化的にも近いらしい。言語が似ていることは、私も以前デンマーク語について書かれたサイトで知りました。ということで、イェスパーにとってはドイツの方が過ごしやすそうですね。03-04シーズンにCLでチェルシーが当たった時以来、シュトゥットガルト、中々いいチームやなーと好感を持っていました。今回ヨンダールも来たし、ヒッツも来たし、私にとってはますます気になるチームになってきました。今季から監督がトラップになったそうで(これには驚いた(^^;)、イタリアの名将がどんなチームを作る積もりかも気になる所。Danishのヨンとイェスパー、そしてヒッツも攻撃的な選手なので、その良さを生かしてほしいですね。
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Sunday,19/06/2005
◆04-05 UEFA Champions League Semi-finals 1st Leg
Chelsea 0-0 Liverpool
27/04/2005
チェルシー:チェフ;ジョンソン,カルヴァーリョ,テリー,ギャラス;ティアゴ(ロッベン 59),マケレレ,ランパード; ジョー(ケジュマン 78),グジョンセン;ドログバ

レッズ:デュデク;フィナン,キャラガー,ヒーピア,トラオレ;シャビ・アロンソ,ビシュチャン(キューエル 87); ルイス・ガルシア(シュミツェル 90),ジェラード,リーセ;バロシュ(シセ 65)

昨シーズンのチェルシー×ガナーズに続くイングランド・ダービー。昨季の場合、それまでの対戦でガナーズが3勝、圧倒していた。しかし、お互い国内で何度も対戦している相手なのに、CLでは違った戦いになります。今回もそうでした。
今季対戦成績チェルシーの3勝で迎えたCLSF。ホームが先のチェルシーがもっとガンガン勝ちに行くかと思いましたが、かなり慎重な展開。全体を通して、Shots on Targetが1-2という少なさ。無理して取りに行くより、失点することを避けた感が強い。
22分、チェルシーのチャンスが一番closeだったかも。左サイドのギャラスがクロス、中央にいたジョーが頭で落とした所に走り込んだランパードがボレーで叩くも、over the bar。確実性の高いランパードだけに、ふかすのは珍しいシーンでした。
チェルシーのDFが堅いのは然ることながら、レッズのDF陣も非常に集中していた。特にキャラガーの出来が良かった。彼は元々気持ちの入ったプレーを見せていましたが、より堅実になってきたと思う。
チェルシーではロッベンが59分に入り、スピードアップして暫くは効果がありましたが、続かなかった。やはり彼のコンディションが万全ではなかったことと、ダフの欠場は痛かったと思う。レッズではジェラードがもう一つ目立ってなかった。
ノースコアでしたが、非常に緊張感があって、おもしろい試合でした。
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Monday,30/05/2005
Hammers back in the Premiereship!!
ハマーズがプレーオフ決勝でプレストンに1-0で勝利、プレミアシップ昇格決定しました!感涙です。2年間、この日を待ってました。とにかく、良かった。今は安堵感が大きいです。来季のことは、これから考えましょう。とにかく、ハマーズのみんな、今日は思う存分祝ってね!おめでとう!!よく頑張った(涙)!
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Sunday,01/05/2005
終盤
悲喜こもごもの季節がやって参りました。チェルシーは50年振り2度目のプレミアシップ優勝を決めたようで、おめでとうございます。一方で、チャンピオンシップのノッティンガム・フォレストはリーグ1への降格が決まり、お気の毒なことです。
ハマーズは今節サンダランドに1-2で負けたものの、レディングもウルヴズに1-2で負けた為、6位をキープしプレーオフ進出への希望を繋ぎました。いよいよ来週は最終節、ハマーズは対ワトフォード(アウェイ)、レディングは対ウィガン(アウェイ)。この2チームは勝ち点、ゴールディファレンス共に並んでいる為、ハマーズはプレーオフ圏内を確実にする為にも、できるだけ差を付けて勝っておきたい所です。まず第一関門絶対突破を信じて応援します。頑張って!!
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Sunday,03/04/2005
昨日のニューカッスル×ヴィラ
マーティンとトマスの為に、ヴィラに勝たせてあげたかったんだ。ごめんね、ロラン。

…しかし、ボウヤーとダイアーのあれはなんでしょうね(-_-;)。酷いもんですね。味方同士で殴り合い。試合展開が悪かったからいらいらする気持ちは分かるが、普通はあんなことにはならない。自滅じゃないですか。ダイアー、前にもこんなことあったと思うな。ボウヤーも年取ってちょっとは大人になったのかなと思ってたけど、やっぱり変わってないね、リーズ時代と。


◆FIFA World Cup Germany 2006 Preliminaries - European Zone - Group 2
Ukraine 1-0 Denmark
30/03/2005
Ukraine:Voronin 67

ウクライナ:ショフコフスキー;スヴィデルスキー,イェゼルスキー,ルソル,ネスマチニー;ティモスチク,フシン,グセフ;ヴォロニン(マティウヒン 90),コシリン(ビエリク 60 → ラドチェンコ 84),ヴォロベイ

デンマーク:ソーレンセン;プリスケ,ヘルヴェグ,クロルドルップ,N.イェンセン(メラー 70);ポウルセン,グラウセン; ロンメダール(シルバーバウアー 75),ヨーゲンセン(C.イェンセン 84),グロンケア;トマソン

試合全体を通して攻めてたのはデンマーク。チャンスは一杯あって、早い内にどれか決めておけば楽になったが、決められず。拙攻。野球で言えば、「残塁の山」(-_-;)。そして、逆にワンチャンスをものにしたのはウクライナ。まあ、こういうのはありがちなパターンなんですが…。
ウクライナはホームにも関わらず、引き気味。恐らく、シェヴァもいないことだし、無理はせず今日は負けなければOK、という考えだったのではないでしょうか。デンマークはこの時点で3位、アウェイとは言え勝ちに行かねばならない。なので、まるでホーム&アウェイが逆のような展開になりましたね。
デンマークではヨーゲンセンが最も良かった。精度の高いラストパスを出し、又シュートも数本打って、かなり決定的なのもあった。どれか決まってれば(悔)。あと、一番切れてたヨーゲンセンは最後まで残しておいてほしかったですね。
67分、抜け出たグセフが強烈なシュート、しかしポストを叩く。その跳ね返りをヴォロニンがこれ又強烈な左で、決める。取られた後、デンマークはますます前へ前へ行きましたが、焦りも出てきたかミスが多くなり、パスを途中でカットされる→止めに行く→ファウルを取られる、という悪循環にはまりましたね。79分、左サイドのグロンケアからパスを受けたグラさんのゴール右上隅を狙ったcurling shotは惜しかった。「あああ、同点弾か!」と思いましたが…。
終盤になってくると、DFラインやグラさんからロングパスを放り込む形ばかりになってきて、守備固めしたウクライナの壁に跳ね返されるばかり。サイドからの崩しが無くなったら、最早デンマークらしさは無い。やはりどんな苦しい状況になっても、自分らのスタイルで攻めるべきですね。
…あと、粕谷さん「グロンケアはミスの多い選手ですから」とか仰ってましたが( ̄ー ̄;、この試合に関してはチーム全体的にミス多かったですよ。槍玉に挙げるのはやめて下さい( ̄ー ̄;。
残り5試合、取り敢えず全部勝たなければきついかも?とにかく、まだチャンスはある。頑張ってほしい!
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Saturday,26/03/2005
↓で色々述べましたけれど、私はスカパーの実況解説の方々には楽しませて頂いてることの方がずっと多いんです。実際、実況解説が楽しみで見ている試合もあるぐらいです。これからも主・副(ある場合は)共に聴きますんで、いい放送をよろしくお願い致します。
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Thursday,24/03/2005
実況の存在意義
私は青嶋さんの実況が苦手です。今季FA杯はフジテレビ739で放送されており、これまでに何回か彼の実況に当たっていますが、何とかして頂きたいと思うことがあります。ゴール前のチャンス時やゴール時に、急に声のボリュームが大きくなる。例えば最近見た試合では、「クライファート!!!」、「ロッベン!!!」、「シュートだー!!!」(テリーのゴール時)等。はっきり申し上げて、うるさい(-_-;)。どのアナウンサーの方でも、チャンスやゴールの場面で声が大きくなることはあると思います。しかし、青嶋さんは尋常じゃない。基本的には静か目の声で、寧ろ淡々と話してらっしゃるのに、なんで急にあんな大声になるのか。ご自身が試合に入り込んで興奮されているのかも知れませんが、視聴者のことを考えて抑えて下さい。或いは、盛り上げようという気持ちから声が大きくなるのであれば、スポーツの試合中継はバラエティーじゃないんで、無理に盛り上げようとされなくて結構ですよ。
ここで視聴者の立場から申し上げますと、まず試合の邪魔になってしまっている実況は良くない。実況によっては、いい試合を壊しかねません。試合は現場で見れば、勿論実況も解説もありません。それを基本と考えて、TVで見た場合、実況解説のお陰でより分かりやすいとか、よりおもしろく試合を見られたのなら、視聴者にとってプラスです。うるさい、なんて思われたら、お仕舞いです。実況の存在意義が無くなると思います。
それから、『ヨーロッパサッカー・パーフェクトガイド2004-2005』の中で、倉敷さんがご自分の実況に関して「基本は選手の名前を追う、ということだけですから」と仰っていましたが、正にそれが大事なことなのではないでしょうか。副音声でプレミアシップのイングリッシュコメンテーターの実況を聴いても、やはり選手名を淡々と追っていくのが基本です。たまに沈黙になったりもする。でも、中継に支障が出るような余計なことを言わないという意味では正しいのだと思います。
青嶋さんもご自分なりに一生懸命やってらっしゃるのだとは思いますが、今後より良い放送をして頂きたいという期待があるからこそ、敢えて苦言を述べさせて頂きました。
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Wednesday,23/03/2005
Laursen to play once for Danes
マーティン・ラウアセンは来週のW杯予選ウクライナ戦を欠場することになりそうだ。

ヴィラDFラウアセンは間近に迫ったカザフスタン戦とウクライナ戦のメンバーに召集されている。
しかし、彼は膝の怪我による長期離脱後実戦復帰したばかりであり、4日間で2試合をこなすような無理はさせないものと思われる。
ラウアセンは過去1ヶ月間にヴィラで2試合に出場しており、代表としてはコペンハーゲンで行われる土曜のカザフスタン戦に出場する見込み。
しかし、デンマークのオルセン監督は復帰直後のラウアセンに無理させないことを望んでおり、来週のキエフ遠征には帯同しないものと思われる。

オルセン監督は"Danmarks Radio"に次のように語った。
「彼は自ら代表での出場を申し出ている」
「勿論、彼は新しいクラブに雇われていることも考えなければならない」

一方、ブロンビーのアスビョン・セネルスがハムストリング負傷で退いた為、オルセン監督はPSV DFカスパー・ベゲルンを召集した。

(Sky Sports)

…ということで、マーティンはウクライナ戦には出ない模様です(寂)。でも、やはり復帰直後だし、4日間で2試合の日程は厳しいでしょうね。又壊れたりしたら大変。とにかく身体が第一なので、無理はしないで>マーティン。
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Monday,21/03/2005
◆04-05 Barclays Premiership Birmingham City 2-0 Aston Villa
20/03/2005
Birmingham City:Heskey 52, Gray 89

バーミンガム:マイク・テイラー;メルキオット,カニンガム,アプソン,クラパム;ジョンソン,カーター,クレメンス(ナフティ 76),ラザリディス(グレイ 80);ヘスキー,パンディアーニ(モリソン 88)

ヴィラ:ソーレンセン;デラクルス,メルベリ,ラウアセン,サミュエル(ヒツルスペルガー 71);ソラーノ,ヘンドリー,ベルソン(ヴァッセル 60),デイヴィス,バリー;L.ムーア(コール 60)

何ともほろ苦い感じのダービー・デイ(ヴィラサイドで見れば)。↓で期待してますと書いただけに、このカードは今節で一番気になっちゃって、ヴィラ応援してたんですけどね。結果は残念…。個人的には、マーティン(ラウアセン)の元気そうな姿が見られたのは、うれしかったな。
ダービーって、お互い「負けられない!」ていう気持ちが他のカードの時より強いから、大抵ボコボコ点が入る展開にはならないんですよね。今回も前半は、ホームのバーミンガムが押しながらも決定機で決められず、ヴィラは引き気味、カウンター一発を狙うも、L.ムーアの1トップでは中々機能せず。42分のノビー(ソラーノ)のFKが一番の見せ場でしたね。PA外中央よりやや右寄りの位置から直接狙った。GKテイラーが指先に当て、ポストにも阻まれ、ゴールならず。かなり惜しかった。しかし、グッドセーヴでしたね、テイラー。
後半の早い時間にゲームは動いた。52分、ヘスキーがラウアセンとメルベリを振り切り、PA右側から狭いサイドへシュート。ソーレンセン、止めたかな、と思ったら、ボールは脇の下を抜けていった…(-_-;)。倒れ込みながら止めようとすると、こうなることってありますよね。うーん、しかし、やはりこれは止めてほしかった。
でも、その直後、パンディアーニのヘッダーを止めた場面はグッドセーヴでした>トマス。ヴィラは、60分にコールとヴァッセルが入って4-4-2にしてからは徐々にチャンスも増え、71分ヒツルスペルガー投入で更に攻撃に厚みが増した。やはりヒツルスペルガーのミドルは可能性があるし、前にも書いたようにいい選手だと思うんですけど、何故スタメンで使わないんでしょうね?東本さんもそう思われませんか(^^;)?彼を誉めてらっしゃったから。
そんなこんなで、ヴィラ、追い付く形はできたかと思われたが89分、デイヴィス→(バックパス)メルベリ→ラウアセンの胸に当たってこぼれた球をグレイが透かさず拾って、ゴール。まあ、これもDF陣のミスですわな(-_-;)。ラウアセンに当たってグレイの前にこぼれる辺りは、アンラッキーバウンドでもあったんだけど。
全体的にバーミンガムの方が出来は良かったし、勝ちに値するでしょうね。ヴィラは付きも無かったんで。まあ、こういう時もありますよ。ドンマイです>トマス、マーティン。
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Saturday,19/03/2005
いい笑顔だった
今週の『プレミアリーグ・プレビューショー』に、マーティンが出てた。元気そうで何より。ボロ戦で復帰、ゴールも決めたし、これからも頑張ってほしいね。あと、今月末の代表戦も出られるかな。ウクライナ戦は放送ありそうだし、久し振りにイェスパーも揃って、ベストのメンツが見られそうかな(期待)。

最近ヴィラの話題に触れることが多いんですが、前から思ってたけど、いいチームだなと改めて思うこの頃です。マーティンとトマスがいるし、ノビーもいるしね。本当いい選手だよね。人も良さそうだ。何故ニューカッスルが出したのか、分からない。あの頃、サー・ボビーとうまく行ってなかったからかな。それぐらいしか、理由は無いよねえ。とにかく、これからもヴィラには注目(期待)していますよ。


色々見ています
先週、シャルケ×バイエルン入れるの忘れた。というか、再放送もっとあると思ってたら、週中ぐらいにはもう無くて(汗)。あのコンビが楽しみでブンデスも見ている私。しかし、色々なリーグを見てみるという意味では、勉強になってます。
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Tuesday,22/02/2005
ヴィラと言えば
マーティン、ようやく怪我から復帰してここ3試合サブに入ってるけど、まだ使われてない。しかし、結構長かったね。当初の見込みの倍、4ヶ月ほど掛かっちゃった。その分、まだフィットしてないかな。早くマーティンの元気な姿が見たいねえ、代表でも。


頑張ってるみたいだね
勿論、アトレティコもチェックしてるのだけれど、ビジャレアル戦はデジタルでしか放送無くてがっかり…。頼みますよ>WOWOWさん。アナログでも放送して下さい、アトレティコの試合を(願)。
イェスパー、点に絡んでたんだね。いいパスだったよ<トーレス1点目アシスト。しかし、試合は逆転負けで、残念だったね…。2点取って折り返した後、3点取られるなんてね。DFに問題あるんじゃないの(汗)。てか、私まだアトレティコの選手掴めてないんで、何とも言えないが(汗)。リーガに詳しい方、倉敷さん辺りに教えて頂きたいです(^^;)。
ハイライトで一瞬だけだなあ(涙)<映像。ちらっと映るのを何回も見てしまった…。ああ。
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Monday,21/02/2005
潔いゴール
先々週末のハイライト:ヒツルスペルガーのゴール(Portsmouth 1-2 Aston Villa、ヴィラの2点目)。右サイドにいたアンヘルから中央付近(20ヤード)でパスを受けて、素晴らしいファーストタッチから浮かせてボレーで振り抜いた。正に、stunning strike。こういうゴールを見ると、すかっ、とする。彼は本当にいい左を持っている。のに、先発で使われないのは何故?もったいない。
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Saturday,12/02/2005
We'll fight Glazer, say fans
今週の『プレミアリーグ・プレビューショー』ウェブ上再録

アメリカ人マルコム・グレイザーが8億ポンドでユナイテッドの買収案を提示。2度目の買収計画にファンからの怒りの声が湧き上がりました。

Oliver Houston(以下、O.H) [Shareholders United]
「クラブに現在赤字は無くて、健全な経営をしています。だからこそ彼は興味を持ったんでしょう。向こうにはマーケティング戦略も無ければ、フットボールに対する情熱も興味もありません。クラブを単なる金儲けの道具として見ているだけです。そんな人の思い通りにはさせませんよ」

シェアホウルダーズ・ユナイテッドが作られたのは90年代、BskyBがクラブ買収を計画した時。目指すのはユナイテッドを愛する人間によってクラブが運営されること。

O. H
「私たちは、こういった脅威からクラブを守る為に、もっとファンが株を取得できるようクラブに要請してきました。現在、保有比率を17%から25%に上げるよう協議中で、グレイザーの乗っ取り等を防ごうと努力している所です」

反グレイザーの活動は激化。NFLでバッカニアーズをスーパーボウル制覇させた事実もファンの気持ちを揺るがすことはありません。ファンは自分たちのヒーローを今後も自分たちでサポートしたいという気持ちです。

Rio Ferdinand [Manchester United]
「舞台裏で行われていることが、プレーに影響することはありません。しかし、いつもこの手のことを質問されるんで、早く解決してほしいと思いますね。買収計画や噂が出ると、いつもそうなんです。でも、多くの人は、クラブに思い入れのある人間がチームに関わることを望んでるんじゃないでしょうか。今の形みたいにね」

O. H
「ギグスやスールシャール、ファーディナンドといった所が、勇気のある発言をしてくれました。それに、エリック・カントナは、『グレイザーが来ると、全てを失うだろう』とコメントしてくれましたし、ファーガソン監督も『クラブを他の誰にも渡したくない』と言ってくれました。私も勿論賛成です。他の選手もファンと気持ちを1つにすることを期待してますよ」

グレイザーの提案ではクラブの資産と将来の収入を見込んで借り入れを行うとのこと。この案が認められるとクラブは3億ポンドの借金を抱えることになります。

O. H
「買収額が8億ポンドだって聞くと、ロマン・アブラモヴィッチみたいにたくさん選手が獲れると考えがちですが、これは新たな資金ではなく、既に存在してる株を買うだけのお金なんです。クラブへの新たな投資は行われません。たとえグレイザーがお金の詰まったスーツケースを持ってきても、それはクラブの為じゃなくて、株主に株を手放させる為のお金なんですよ」

筆頭株主のマグニアとマクマナスが提案を受け入れるとグレイザーが支配力を得ることに。ファンに何ができるんでしょうか。

O. H
「グレイザーを困らせたいんだったら、67,000人が観戦を拒否する必要はありません。ただ、数百人で入場口を塞いでしまえばいいんです。でも、そういうことはしたくない。これは私たちの始めた闘いじゃありません。ただ私たちは、127年間も続いたクラブを今後も長く存続させたいんです。その為だったら、何でもするつもりですよ」

-End-

ユナイテッドは多くのファンに愛され、支持されており、又ファンも積極的に関わった上で健全経営が実現できているという非常に理想的なチーム、クラブです。そこに、「フットボールに対する情熱も興味も」無く、「クラブを単なる金儲けの道具として見ているだけ」の人間が買収計画を持ち込んできたら、「そんなことさせるか!」となるのは当然です。なんか、この辺りのことはプロ野球の方でも同じようなことを書きましたし、言えると思います。要するに、フットボールや野球等プロスポーツは、単なるビジネスではなく、文化であるということを分かっていない(或いは、忘れている)経営者、オーナーの存在が一番の問題なのです。そして、ファンが愛するチームを守ろうとする気持ちも世界共通です。昨年はプロ野球界に於いて、ファンが選手会側に付いて、一部オーナー連の横暴を止めようとしました。そして今は、海の向こうでユナイテッドファンが自分たちのクラブを守る為に闘っている。金のことしか頭に無い輩から、絶対クラブを守り切ってほしいと思います。私はリオの言うように、「クラブに思い入れのある人間がチームに関わ」って成り立っている今のユナイテッドが大好きだからです。地元ファンのアクションをどこまでも応援します。
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